日記とは言い切れない更新速度です。
2012
表題は、ここ数日ブログを書いていなかった私が生きていたのか死んでたか、という意味でなく、この人(?)のことです。

再会できてすごく……嬉しかったです……!
正直、とっくの昔にお亡くなりになっているかと思ってました→前回の記事はこちら
お店の方は、「だいぶしょぼくれて……」とおっしゃってましたが、私にはまだまだ現役に見えます。現役のまま料理と化すのかと思ってましたが、愛されすぎていて料理になれずに命を終えるのでしょうか。今度はそれがとても気になります。
彼にとっての幸せとは何なのか。でもこの無邪気な顔を食べるのはちょっとつらい。←葛藤
追記:あ、植えればいいんじゃ……! で、とんでもないところから芽が出てきたりしたら以下略
そんなわけで(?)、またもや下北に納品に行ってまいりました。
今回は、ずっと前から行ってみたかったカフェ「ブリキボタン」にも。
Toppin'Kitchenさんから割と近い場所にある可愛いお店ですが、下北沢は分煙されていないところが多いので、私はいつも、入るお店を探すのに苦労するのです……
今日はほぼ貸し切り状態だったので、煙にも悩まされず、可愛い内装を満喫できました。
テーブルの上にあった素敵なもの

ミニノートですよ……!
お客さんが自由に落書きしていったものが山ほど。左のバスケットに詰まってました。
ぱらぱら眺めましたが、パンの世界の殺人事件?(誰も死んでませんが)のお話が面白かったです。
最近、自分もミニ本を作りたくてたまらなくてうずうずうずうずしているので、こういうミニ本の山を見ると垂涎です。
新しいノートに、私も1ページだけ落書きしてきました。
右側のが私の落書きです。

描きながら、「お前は何を描きたいんだ……?」と自分に問いかけていましたが、結局よく分かりませんでした。
今度は私も推理物とか、本当にあった怖い話とか、そういう系のお話を書き綴ってきたいです(そういう用途のノートではない、たぶん)
■納品のはなし
今日の納品は、Toppin’Kitchenさんのみです。素今歩さんには23日に行ってくる予定です。
今回、大々的に雰囲気を変更したんですけど、なんと、写真を撮ってくるのを忘れました……!
手乗りじゃがいもを激写したり、ミニノートを執拗に撮影していたのはなんだったのか、という。
納品に必死すぎたらしいです(苦笑)
これまで置いてあったものは、青い家のマッチ箱に収めて棚の片隅に並べ、代わりに懐かしいものを並べました。
ずっと以前から見ていてくださった方には懐かしいと思うのですが、赤い靴とか。リボンのシャンデリアとか。ホリーホービーのシリーズとか。
震災直後、何も考えられないときにひたすら何時間も縫い続けたブローチ類も、ちょこっと出しています。
小さなビーズの指輪や、ケーキやクッキーの指輪なんかも。
素今歩さんで小さめの白い箱を借りていたときに使っていた台紙も、復活させました。ネックレス類は、ほとんどがこの台紙につきます(といっても、よく分からないと思うので、今度撮影してきてブログに載せようと思います……)
この台紙は作るのがちょっとめんどくさ……時間がかかっていたので、使わなくなっていたのですが、最近は少し手際がよくなったので、なんとかなりそうです。
考えてみたら、これまで自分のなかで、まったく雰囲気の違う製造ラインが二、三本ありまして、これまでは一つ稼動していると一つは休ませていたのですが、せっかく場所が複数あるのだから、別々の製造ラインで作ってみてもいいかな、と。
ささやかですがいろいろ実験中です。
■その他
週末に向けてハガキ制作続行中です。
これはまた雰囲気を変えて、東急ハンズらしいおされなものを(お洒落という言葉がなんとなく恥ずかしいお年頃(?))並べてみたいと思っています。
でも、水晶虫を作っている時点で、何かが間違っているような気もします。
再会できてすごく……嬉しかったです……!
正直、とっくの昔にお亡くなりになっているかと思ってました→前回の記事はこちら
お店の方は、「だいぶしょぼくれて……」とおっしゃってましたが、私にはまだまだ現役に見えます。現役のまま料理と化すのかと思ってましたが、愛されすぎていて料理になれずに命を終えるのでしょうか。今度はそれがとても気になります。
彼にとっての幸せとは何なのか。でもこの無邪気な顔を食べるのはちょっとつらい。←葛藤
追記:あ、植えればいいんじゃ……! で、とんでもないところから芽が出てきたりしたら以下略
そんなわけで(?)、またもや下北に納品に行ってまいりました。
今回は、ずっと前から行ってみたかったカフェ「ブリキボタン」にも。
Toppin'Kitchenさんから割と近い場所にある可愛いお店ですが、下北沢は分煙されていないところが多いので、私はいつも、入るお店を探すのに苦労するのです……
今日はほぼ貸し切り状態だったので、煙にも悩まされず、可愛い内装を満喫できました。
テーブルの上にあった素敵なもの
ミニノートですよ……!
お客さんが自由に落書きしていったものが山ほど。左のバスケットに詰まってました。
ぱらぱら眺めましたが、パンの世界の殺人事件?(誰も死んでませんが)のお話が面白かったです。
最近、自分もミニ本を作りたくてたまらなくてうずうずうずうずしているので、こういうミニ本の山を見ると垂涎です。
新しいノートに、私も1ページだけ落書きしてきました。
右側のが私の落書きです。
描きながら、「お前は何を描きたいんだ……?」と自分に問いかけていましたが、結局よく分かりませんでした。
今度は私も推理物とか、本当にあった怖い話とか、そういう系のお話を書き綴ってきたいです(そういう用途のノートではない、たぶん)
■納品のはなし
今日の納品は、Toppin’Kitchenさんのみです。素今歩さんには23日に行ってくる予定です。
今回、大々的に雰囲気を変更したんですけど、なんと、写真を撮ってくるのを忘れました……!
手乗りじゃがいもを激写したり、ミニノートを執拗に撮影していたのはなんだったのか、という。
納品に必死すぎたらしいです(苦笑)
これまで置いてあったものは、青い家のマッチ箱に収めて棚の片隅に並べ、代わりに懐かしいものを並べました。
ずっと以前から見ていてくださった方には懐かしいと思うのですが、赤い靴とか。リボンのシャンデリアとか。ホリーホービーのシリーズとか。
震災直後、何も考えられないときにひたすら何時間も縫い続けたブローチ類も、ちょこっと出しています。
小さなビーズの指輪や、ケーキやクッキーの指輪なんかも。
素今歩さんで小さめの白い箱を借りていたときに使っていた台紙も、復活させました。ネックレス類は、ほとんどがこの台紙につきます(といっても、よく分からないと思うので、今度撮影してきてブログに載せようと思います……)
この台紙は作るのがちょっとめんどくさ……時間がかかっていたので、使わなくなっていたのですが、最近は少し手際がよくなったので、なんとかなりそうです。
考えてみたら、これまで自分のなかで、まったく雰囲気の違う製造ラインが二、三本ありまして、これまでは一つ稼動していると一つは休ませていたのですが、せっかく場所が複数あるのだから、別々の製造ラインで作ってみてもいいかな、と。
ささやかですがいろいろ実験中です。
■その他
週末に向けてハガキ制作続行中です。
これはまた雰囲気を変えて、東急ハンズらしいおされなものを(お洒落という言葉がなんとなく恥ずかしいお年頃(?))並べてみたいと思っています。
でも、水晶虫を作っている時点で、何かが間違っているような気もします。
PR
2012
昨日今日は、とても陽気が暖かい……
家事していたら、部屋の温度が17度まで上がって吃驚しました。
最近、局所的に(?)焼き菓子ブームが来ているようなので、微妙に便乗して私も今日焼いたものを。

ソーダブレッド(もどき)。
選挙行ったり作業したりしながら、あいまに焼きました。
すごくシンプルなレシピなんですけれど、大部分カシューナッツパウダーで出来ているので、普通のソーダブレッドと味がかなり違います。
アーモンドパウダーを大量に使いたい! という願望から、安価に使えるカシューナッツパウダーに走ったのですが、送料をけちって箱買いしてしまったために、本当に大量消費しています。
(一キロ800円ぐらいで通販で買えます。私が買ったときは700円台だった気が……;)
レシピはこんな感じ↓
・ヨーグルト 50g
・黒砂糖 大さじ1ぐらい
・重曹 二つまみ
・カシューナッツパウダー 70g
・小麦粉 40gぐらい
すごく適当に材料を放り込んで、フォークか何かでがしがしと混ぜて、小麦粉をつけた手で丸め、切れ込みを入れてオーブンに放り込んで180度で25分ぐらい。
予熱すらしないといういい加減さ(予熱中にすでに皿を入れてしまう)
焼き上がりを少し置いて、冷めてきた頃に食べるのがおいしいような気がします。

左はやっぱり適当に焼いているりんごケーキ。
適当すぎてレシピが存在しません(強いていえばバターと砂糖とカシューナッツパウダーが大量、りんご一個と卵一個と小麦粉を適当に混ぜている)
家事していたら、部屋の温度が17度まで上がって吃驚しました。
最近、局所的に(?)焼き菓子ブームが来ているようなので、微妙に便乗して私も今日焼いたものを。
ソーダブレッド(もどき)。
選挙行ったり作業したりしながら、あいまに焼きました。
すごくシンプルなレシピなんですけれど、大部分カシューナッツパウダーで出来ているので、普通のソーダブレッドと味がかなり違います。
アーモンドパウダーを大量に使いたい! という願望から、安価に使えるカシューナッツパウダーに走ったのですが、送料をけちって箱買いしてしまったために、本当に大量消費しています。
(一キロ800円ぐらいで通販で買えます。私が買ったときは700円台だった気が……;)
レシピはこんな感じ↓
・ヨーグルト 50g
・黒砂糖 大さじ1ぐらい
・重曹 二つまみ
・カシューナッツパウダー 70g
・小麦粉 40gぐらい
すごく適当に材料を放り込んで、フォークか何かでがしがしと混ぜて、小麦粉をつけた手で丸め、切れ込みを入れてオーブンに放り込んで180度で25分ぐらい。
予熱すらしないといういい加減さ(予熱中にすでに皿を入れてしまう)
焼き上がりを少し置いて、冷めてきた頃に食べるのがおいしいような気がします。
左はやっぱり適当に焼いているりんごケーキ。
適当すぎてレシピが存在しません(強いていえばバターと砂糖とカシューナッツパウダーが大量、りんご一個と卵一個と小麦粉を適当に混ぜている)
2012
14日夜は、13日夜よりぐっと冷え込んで、死ぬ! まじ死ぬ!と思ったので、ほとんど外に出ていないんですが。
明け方、なぜか目が醒めて、どうしても行かなければならない……私は呼ばれている!(厨二的表現)と思ったので、毛布を巻きつけて、外に出てみました。
三分ぐらいのあいだに、四つも流れ星が流れて……それっきりぱったり静かに。
なるべく粘ろうとしたんですが、それ以上は無理だったので大人しくベッドに戻って寝ました。
というわけで、今回の成果は流れ星5.5個でした。
・現在の状況
たまにショップを更新しつつ、ひたすらハガキ作りにいそしんでいます。
なんでハガキかというと、渋谷の東急ハンズのハンズギャラリーマーケットで、ハガキ用のスペースを借りているからです。
なぜかクリスマス直前の12月23日からです。
12月には4ポケット、1月13日からさらに4ポケット借りるので、並べるものをひたすら作っているという……
そんな感じで、今日の記事は本当に近況報告だけですね;

とりあえず、ショップにアップしたビスマスのネックレス。
幾つかアップしたかったんですが、滞っています(いろいろ)
ちなみに、ビスマスは以前書いたとおり、「石華工廠」さんのところで買っているんですが(この方はよくイベントでお見かけします。冬コミにも同日出展されているようで……別ホールですが)、「幼少期は水道管の鉛を溶かして遊んでいた」という話を知って、完全に負けたと思いました。何が負けたのか知りませんが。
明け方、なぜか目が醒めて、どうしても行かなければならない……私は呼ばれている!(厨二的表現)と思ったので、毛布を巻きつけて、外に出てみました。
三分ぐらいのあいだに、四つも流れ星が流れて……それっきりぱったり静かに。
なるべく粘ろうとしたんですが、それ以上は無理だったので大人しくベッドに戻って寝ました。
というわけで、今回の成果は流れ星5.5個でした。
・現在の状況
たまにショップを更新しつつ、ひたすらハガキ作りにいそしんでいます。
なんでハガキかというと、渋谷の東急ハンズのハンズギャラリーマーケットで、ハガキ用のスペースを借りているからです。
なぜかクリスマス直前の12月23日からです。
12月には4ポケット、1月13日からさらに4ポケット借りるので、並べるものをひたすら作っているという……
そんな感じで、今日の記事は本当に近況報告だけですね;
とりあえず、ショップにアップしたビスマスのネックレス。
幾つかアップしたかったんですが、滞っています(いろいろ)
ちなみに、ビスマスは以前書いたとおり、「石華工廠」さんのところで買っているんですが(この方はよくイベントでお見かけします。冬コミにも同日出展されているようで……別ホールですが)、「幼少期は水道管の鉛を溶かして遊んでいた」という話を知って、完全に負けたと思いました。何が負けたのか知りませんが。
2012
昨夜、流れ星1.5個見ました!
0.5は、見たか見てないか判然としない分です。
きらっと光ったような気がしたんですが分からない。
寒いので5分もいなかったと思いますが、それでも見られたので嬉しいです。
ただし、本番は今夜から明日の明け方にかけてのようなので、今夜もちょっと頑張って外に出てみようかなと。
……で、今日の記事は終わりにするつもりだったんですが、それだけではちょっと寂しい(?)ので、
今日、グーテンベルクプロジェクトで発見した古い恐竜の絵をば。
古い……?
グーテンベルクなので著作権が切れている古い書物だと思うんですが(発行年を確認していない)、なんていうか、新しい(そして妙に愛らしい……)
2012
遅ればせながら。
時計ミジンコ標本を買ってくださった方々、有難うございます……!
今さらながら理解しましたが、ブログは書いてみるものですね!(二年以上経ってようやくこの認識)
時計パーツをひたすら選り分けていたときは、ひたすらマニアックな楽しみに浸っていたんでしたが、なにげに共感してくださる方がいると知って感動しています(笑)
いずれ、「時計ミジンコの見つけ方」「ミジンコのレア度」など、いろいろ語ってみたいと思います。
一番お気に入りのものはほとんど放出してしまったのですが、まだ多少残っているのでちょこちょこ出していこうと思います……
とりあえず、今日は時計標本を少し、それに加えて個人的には超貴重品のパイライトをネットショップに出しました。
これもまた結構マニアックなんですが……
時計パーツに限らず、必要な石は数百個単位で仕入れるため、ごくごく稀におもしろいものが混じってくることがあります。
あと、最近作っていたビスマスのネックレスなんかも、そろそろネットショップに出したかったのですが……
写真撮影が終われば、数日内に出せると思います。
これまであまりきちんと表記していなかったのですが、当ショップは取り置き可能ですので、ご要望があればお知らせくださいませ。
さて、星の話題なんですが。
明日13日から14日にかけて、双子座流星群が見られるそうです。
→参考サイト
私はいつも、ここぞというときに流星群を見逃していて、なかなか見られたためしがないのですが、この流星群はなかなかいい条件で見られるそうで、先月からずっと楽しみにしていたのです。
……でも、間違いなく凍死しそう!(((( ;゚Д゚))))
こういうときこそあれですか、今年はやりの「着る毛布」とか着ていくといいんでしょうね(私は持っていませんが;)
買っておけばよかった……
しかし、毛布があっても凍死の危機を感じます。
それでも、14日が流星極大日らしいので、ちょっと……戸外に出てみようと思っています(ごくり)
結果報告はあるかないか分かりません(笑)
星の話題その2。
星の話と言えるかどうか、かなり微妙ですが、最近読んでショックを受けた本の話です。
「天体による永遠」オーキュスト・ブランキ ★岩波文庫のページ
新刊として出ていたので、知識もなく、何の本だろう? とぺらぺらめくって、そのまま読んだのですが、いまいちわけが分からない……惑星だの元素だの、彗星だの、宇宙の永遠だの、そんな小論を読み切り、釈然としないまま後書きに移って、そこで震撼しました。
そもそも、後書きの前に提示された、著者ブランキの「投獄年表」がすごすぎる。
なんだこれは?!! となり、目を疑いながら二度見たんですが、幾つもの監獄を移送されながら、ほとんど外に出た形跡がない。
のべ33年間の投獄生活。
70年余りの人生を生きて、革命に身を投じたのが24歳、そして33年間の投獄って……
しかも、大物すぎて、人質全員とブランキ一人の交換が即座に拒否されたとか、逃走したらすぐさま射殺するよう厳重な命令が出ていたとか。
名前だけは聞いたことがあるような、ないような。しかし、こんな凄まじい人生を生きた革命家がいたんですね(1800年代の、パリ・コミューンとか出てきた辺りの人です)
光がほとんど差し込まず、湿気で壁から硝石が吹き出し、階上の騒音がわんわんと響くような最下層の牢獄で、黒い服しか身につけず、修道士のような容貌をしたブランキが、ひたすら天体や永遠について書き続けた本。
と書くと、高校生の頃に、「モンテ=クリスト伯」とかに夢中になっていた血が騒ぐんですが(笑)
しかし、知ってから読み返すと、本の内容がまた凄いです。
無数に枝分かれする無限の宇宙が存在し、その中で未来と過去は永遠に繰り返される。ということは、無限の宇宙の中で、ブランキは永遠に幽閉され続け、無限の絶望と挫折を味わい続ける。
人類の歴史は野蛮な圧制と進歩を繰り返し、結局この円環から脱出するすべはない。つまり、彼がより良い未来を目指して戦い続けているはずの革命は、永遠の尺度のなかではほぼ無意味となる。
ブランキは理知で凝り固まっているような人なので、そういう結論に落ち着くんですが、こんなものを書いていながら、釈放されるとその僅かな時間をすべて革命に捧げてしまう。
革命をやっていながら、思想に酔うこともなく、極めて冷静で孤独な人物だったようですが、ペシミスティックな強さとでも言えばいいのか。数十年の監禁生活で身についた強さなのかもしれませんが。
ただ、この無限の円環としての宇宙観を、絶望とみなすのは西欧人だからであって、もともと現世肯定的な東アジア人とは違うなあ、と思いました。
日本人的には、輪廻転生というものがなんだか素敵な響きに聴こえますよね(たぶん)
しかし、キリスト教的な世界観というのは、時間は直線として流れ、始まりがあって最後の審判に終わり、そのあいだに少しずつ人類が進歩していくという幻想(?)があって、そのなかで努力しよう!という気持ちになれるわけで。
この神話を否定した者は、西欧人ではほぼ天才か狂人しかいないような気がします。
(最近はどうだか知りませんが)
ブランキは狂ってるようには思えませんが、いったいどうなのか……
というわけで、今、ブランキの伝記「幽閉者」が欲しくてたまらないんですが、どこの本屋でも品切れな上、レビューを書いている人も見つけられないので、ちょっと迷っています。でも読みたい。
……星の話題とは大きくずれましたね; しかも濃い!
時計ミジンコ標本を買ってくださった方々、有難うございます……!
今さらながら理解しましたが、ブログは書いてみるものですね!(二年以上経ってようやくこの認識)
時計パーツをひたすら選り分けていたときは、ひたすらマニアックな楽しみに浸っていたんでしたが、なにげに共感してくださる方がいると知って感動しています(笑)
いずれ、「時計ミジンコの見つけ方」「ミジンコのレア度」など、いろいろ語ってみたいと思います。
一番お気に入りのものはほとんど放出してしまったのですが、まだ多少残っているのでちょこちょこ出していこうと思います……
とりあえず、今日は時計標本を少し、それに加えて個人的には超貴重品のパイライトをネットショップに出しました。
これもまた結構マニアックなんですが……
時計パーツに限らず、必要な石は数百個単位で仕入れるため、ごくごく稀におもしろいものが混じってくることがあります。
あと、最近作っていたビスマスのネックレスなんかも、そろそろネットショップに出したかったのですが……
写真撮影が終われば、数日内に出せると思います。
これまであまりきちんと表記していなかったのですが、当ショップは取り置き可能ですので、ご要望があればお知らせくださいませ。
さて、星の話題なんですが。
明日13日から14日にかけて、双子座流星群が見られるそうです。
→参考サイト
私はいつも、ここぞというときに流星群を見逃していて、なかなか見られたためしがないのですが、この流星群はなかなかいい条件で見られるそうで、先月からずっと楽しみにしていたのです。
……でも、間違いなく凍死しそう!(((( ;゚Д゚))))
こういうときこそあれですか、今年はやりの「着る毛布」とか着ていくといいんでしょうね(私は持っていませんが;)
買っておけばよかった……
しかし、毛布があっても凍死の危機を感じます。
それでも、14日が流星極大日らしいので、ちょっと……戸外に出てみようと思っています(ごくり)
結果報告はあるかないか分かりません(笑)
星の話題その2。
星の話と言えるかどうか、かなり微妙ですが、最近読んでショックを受けた本の話です。
「天体による永遠」オーキュスト・ブランキ ★岩波文庫のページ
新刊として出ていたので、知識もなく、何の本だろう? とぺらぺらめくって、そのまま読んだのですが、いまいちわけが分からない……惑星だの元素だの、彗星だの、宇宙の永遠だの、そんな小論を読み切り、釈然としないまま後書きに移って、そこで震撼しました。
そもそも、後書きの前に提示された、著者ブランキの「投獄年表」がすごすぎる。
なんだこれは?!! となり、目を疑いながら二度見たんですが、幾つもの監獄を移送されながら、ほとんど外に出た形跡がない。
のべ33年間の投獄生活。
70年余りの人生を生きて、革命に身を投じたのが24歳、そして33年間の投獄って……
しかも、大物すぎて、人質全員とブランキ一人の交換が即座に拒否されたとか、逃走したらすぐさま射殺するよう厳重な命令が出ていたとか。
名前だけは聞いたことがあるような、ないような。しかし、こんな凄まじい人生を生きた革命家がいたんですね(1800年代の、パリ・コミューンとか出てきた辺りの人です)
光がほとんど差し込まず、湿気で壁から硝石が吹き出し、階上の騒音がわんわんと響くような最下層の牢獄で、黒い服しか身につけず、修道士のような容貌をしたブランキが、ひたすら天体や永遠について書き続けた本。
と書くと、高校生の頃に、「モンテ=クリスト伯」とかに夢中になっていた血が騒ぐんですが(笑)
しかし、知ってから読み返すと、本の内容がまた凄いです。
無数に枝分かれする無限の宇宙が存在し、その中で未来と過去は永遠に繰り返される。ということは、無限の宇宙の中で、ブランキは永遠に幽閉され続け、無限の絶望と挫折を味わい続ける。
人類の歴史は野蛮な圧制と進歩を繰り返し、結局この円環から脱出するすべはない。つまり、彼がより良い未来を目指して戦い続けているはずの革命は、永遠の尺度のなかではほぼ無意味となる。
ブランキは理知で凝り固まっているような人なので、そういう結論に落ち着くんですが、こんなものを書いていながら、釈放されるとその僅かな時間をすべて革命に捧げてしまう。
革命をやっていながら、思想に酔うこともなく、極めて冷静で孤独な人物だったようですが、ペシミスティックな強さとでも言えばいいのか。数十年の監禁生活で身についた強さなのかもしれませんが。
ただ、この無限の円環としての宇宙観を、絶望とみなすのは西欧人だからであって、もともと現世肯定的な東アジア人とは違うなあ、と思いました。
日本人的には、輪廻転生というものがなんだか素敵な響きに聴こえますよね(たぶん)
しかし、キリスト教的な世界観というのは、時間は直線として流れ、始まりがあって最後の審判に終わり、そのあいだに少しずつ人類が進歩していくという幻想(?)があって、そのなかで努力しよう!という気持ちになれるわけで。
この神話を否定した者は、西欧人ではほぼ天才か狂人しかいないような気がします。
(最近はどうだか知りませんが)
ブランキは狂ってるようには思えませんが、いったいどうなのか……
というわけで、今、ブランキの伝記「幽閉者」が欲しくてたまらないんですが、どこの本屋でも品切れな上、レビューを書いている人も見つけられないので、ちょっと迷っています。でも読みたい。
……星の話題とは大きくずれましたね; しかも濃い!