日記とは言い切れない更新速度です。
2014
なんだか、前編と題名が違ってる気がするけど気にしない。
後編は、購入物や面白かったサークルさんについて、もう少し突っ込んだ話をしてみたかったんですが、どこまで書いていいのか分からず呻吟しまくってました。
コミティア=オリジナル作品100%、なので、創作のグレーゾーンには悩まないですみますが、一人一人、創作に対する姿勢や温度が違っているのがコミティアであり商業とは違うところなので……感想の書き方もちょっと手探り状態です。
■お持ち帰りの品から少々
小さな瓶×2は、「猫耳工廠」さんのブースで購入。装丁が素晴らしい豆本は、「モトネコ屋」さんのブースで買ったものです(結晶がモチーフになっている内容で、ほんわかした雰囲気ながらもとても切ない話だった;;)
後ろで存在感を最大に主張しているゾウは、シュライヒのアンケートに答えたら貰えてしまったもの。大きさ比較と画面の賑やかしに、と思って置いてみましたが、比較には役立ってる気がしないし賑やかしにも程がある感じ。ちなみにシュライヒのフィギュアって、全部手塗りだったんですね。ちょっと衝撃だった。
↓瓶を少し拡大
左側の瓶:黒い大きなリュック(?)を背負った黒い上着の男性の後ろで、尻尾の長い黒猫が目を光らせています。このサイズで、それと分かる人間を造型できるのはほんとすごいな……!
猫耳工廠さんは、私がコミティアに初めて一般参加したときに見て、それ以来ずっと定点観測しているサークルさんです。直接の面識はないんですが、前回のコミティアでは「フユノモリ社小品集」を手に取って下さったようで。こういうことがあると、サークル出展してよかったな~!と思います。
■購入本の話
いろいろ買いましたが、何をどこまで書いていいか分からないので、書いては消し、書いては消し……とりあえず、自分の心底好きなものについての部分は残しておいた結果↓
今回、「アトリエmao」さんのブースで、「バトル・オブ・ブリテン物語〈総集編〉」を購入したんですが。そのおかげで、コミティア翌日は相当泣きました。レイトン大尉……!
私はもともと、「泣ける!」と評判の本は避けて歩くようにしているんですが……だって、泣いたら疲れるし、わざわざ探さなくても泣きたくなるようなものばかりで溢れている世の中ではないですか。「感動したい!」というのは分かりますが、感動って思わぬところに転がっている場合が一番感動するような気が。わざわざ感動保証つきのものを選んだら、「思ったほど感動できなかった……」とマイナス評価つけたくなるのが人情のような気がします(偏見)
なので、「感動モノ」と呼ばれるようなものも避けて歩く人生まっしぐら。……なんですが、これはわざわざ買いに行ったんです。そもそも感動モノだと思ってなかったせいもあるが。アイルランドとイギリスを舞台にした物語を発表なさってるサークルさんで(私はアイルランド好き)、飛行機乗りたちの話です。私はミリタリーにもそれほど詳しくないですが、空軍なら比較的好きです。個人的には「北欧空戦史」とか好きで……いやダメだ話が逸れる。
とにかく、読んだ結果、イギリスとか空軍とか、そういう要素も萌えではあるが、全てはレイトン大尉のキャラクターに持って行かれました。根こそぎ。
「フェミニン」と形容されてしまうような口髭つきオネエ口調の飛行機乗りの男性が、これほどかっこいいとは私の全予想を越えていた……しかも泣いた。熱かったっす……
独身でよかったと思いましたね! 「今一番結婚したい男性はレイトン大尉です!」って言えますからね! 独身でなくても言いますけど!(意味不明かつ脳内混乱中)
そんなわけで(?)今回のコミティアはレイトン大尉でした(形容詞なのか?)
総集編、素晴らしかったので皆さまも読まれるとよいと思います……! 感動モノをお勧めするのはポリシーに反するんですが仕方がない。
■その他近況
明日あたり、下北沢の素今歩さんに納品に行ってくる予定です。48点。
もう、クリスマスカードを用意してもいい頃ですよね。クリスマス仕様のショップカードを置いて来ようと思っています。
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