日記とは言い切れない更新速度です。
2016
またもやブログの更新を怠ってしまったため、今月中にあったことを一気に急いでご報告しようという試み。
数日前、「さいたま巨樹の会」が主催した写真展に行ってまいりました。
場所は、埼玉県北足立郡の伊奈町にあるイノセントアートギャラリー&カフェ「寧」……大宮駅から、生まれて初めてニューシャトルに乗り、伊奈中央駅で降りて、歩くこと8分ぐらい(?)
ニューシャトル=鉄道博物館に行くためのもの、と思っていたんですが、いざ乗ってみると、普通にこの一帯の通勤の足として使われている印象でした。そして、とにかく揺れた……(笑)
結論から言うと、案外辿り着きやすい場所にあり、「また行きたい!」、そして、「このカフェはやばい……」
カフェなどと軽い横文字で呼んではいけないような気がする。しかし、なんと呼んでいいのか分からない。
まずは入り口
1000坪の庭、だそうです……これはもう森ですよね。森の中の迷路に連れて行かれる予感がぷんぷんします。帰ってこられるのだろうか。
惑星が落ちているかのような謎のライト(点々と置かれている)
ネコ飛び出し注意
何匹かいそうな予感がするのですが、私はごく遠目に茶トラを一匹見たのみでした。
森の中に稲荷神社
「怪しすぎる……」と思わず生唾を飲み込んでしまった謎の猫?(標識を兼ねている)
赤い指先で道とも思えないような道を指し示している。
その先は、
「猫堂」
中身はあまりに聖域すぎて私には迂闊に何も語れない。というか、何を語っていいものやら。
千手観音猫様の異様な存在感に圧倒されるのみです。
森の中には母屋と呼ばれる建物(催し物、イベント用に貸し出したりもするらしい)と、ギャラリーカフェの建物があり、今回、写真展をやっていたのはカフェの方なのですが、
ケーキ類を見ているだけで幸せすぎる……!
ケーキに添えられていたのは、ライラックと黄色い薔薇(頂いて帰りました)
メニューは季節ごと?に変わるようで、公式HPに記載されていますが、野菜多めのご飯セットにサラダ、いろいろ選べるドリンク、ケーキがついて1300~1400円です。
ケーキセットなら750円ぐらいだったかな……?
カフェ内の様子。
窓の外に、木の穴型住居を備えた木々が数本見えました。
巨樹の会写真展もとても良かったんですが、母屋でやっていた紬の展示販売もとても良かったです。今回の目的は写真展だったので、特に何か買ったりはしなかったのですが、品がよくて美しい紬の布を沢山見せていただきました。
そして、肝心の写真展。
残念ながら、展示の模様は特に撮影していないんですけど……(巨樹の会会長と喋るのに夢中で、そっちまで手が回っていなかった)、会長からいろんなお話を伺えた上、著作などいろいろ購入できたのでほくほくしています。
「さいたま巨樹の会」会長だけあって、埼玉県全域の巨木を網羅していらっしゃる……私の知っているような木々の話題も結構上がって、面白かったです。
しかし、埼玉県に留まらず、日本全土、南アフリカやネパール、佐渡島の聖域のような場所まで巨樹を訪ね歩き、サソリやライオンに慄き、殺人事件に遭遇し、クマ温泉に入り……もう話題が豊富すぎて、さすが会長……
とても面白かったです。
とてもよい場所で過ごした一日でした。
ご参考までに:イノセントアートギャラリー&カフェ「寧」公式HP
さいたま巨樹の会 会長のブログ
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2015
鋭意制作中の日々です。
そんな最中に届けられる木の穴型住居報告! 非凡な観察眼に裏付けられた仔細な説明書き! そしてそれにきちんと返信もせずさっさとブログに上げてしまう名ばかり会長!
……というわけで、本日は、会員NO.1、金星灯百貨店さんによる木の穴型住居報告を(勝手に)お送りします。きちんと確認取ってないので、私の誤視誤認思い込みその他もろもろ山盛りだと思います。なお、木の穴型住居友の会の会員様は、迂闊に会長に情報を送ると、同じような目に遭わされる可能性が大です。
■東京駅周辺の穴だそうです
うすうす思ってましたが、街路樹って木の穴型住居の宝庫ですよね。
見た目より年輪を重ねてる木が多いせいでしょうか……
上の木の裏側だそうです。裏口付き! というか、どっちが表だ?!
相当でかい穴なので、「こっそり裏口から……」という情景はちょっと思い浮かびませんね。
これは、かわいい。
周囲の住環境、苔の生え具合等々、いろいろ気にしなければならないことはあれど、実際に住む穴を選ぶとなったら、入り口の可愛さでこういう穴を選んじゃいそうな気がしますね。私としては。
この穴の場合、周囲の住環境はこんな感じだそうです。
これはこれで、生活感あって悪くないかと。ファンタジーは現実生活のすぐそばにある、みたいな感じで(真顔)
金星灯百貨店さんは、コブが魅力的な木の写真も添付してきて下さって、それを見ながら、「これは内部構造の分析が必要だな……間取りとか」などと考えていたのですが、その分析はまた別の機会にみっちりやってみたいので、また今度に回すとしまして、今の私にはひとつ、気になっていることがあります。
この写真なんですけど、まずは、よい穴だ(何かのソムリエ的な発言)
山奥深くにあってもおかしくない重厚感、自然に構築された複雑な設計。だが、私が気になるのは、右側下部にある、すべり台か何かのような部分です。
これ、たまに見かけるんですけど、
こんなのとか、
こんなのとか。
私に言わせればですよ、家の入り口がすべり台になっていて、出かけるたびにする~っと滑って出て行く……素晴らしいと思うんですよね。
根っこが割れてすべり台と化すのかと思っていたんですが、どうも、金星灯百貨店さんが送ってくれた写真の場合は、それとは違うパターンのような……すべり台にも数パターンあるってことでしょうか。
……さらなる情報をお待ちしています!(笑)
2014
クリスマスが終わって翌日、世の中はもはや、遊びモードでもなかろう……
だが、年始は初詣でどっと混むはず、となればその前、26日の鎌倉こそ、どこもがらがらで観光名所もすっかすかに違いない!
という妙な計算高さを発揮して、26日ー27日、母と二人で鎌倉一泊で遊んでまいりました。
え? クリスマス? 父が半額で買ってきたケーキを食べてましたが何か?(他に何かある日でしたっけ?)
鎌倉で泊まることは滅多にないので(遊びには行きますが)、のんびりふらふらと街中をさまよい歩いた挙句、たまたま入り込んだ神社で発見。
おお……! なんと幸先のよいスタート!
京都だろうが鎌倉だろうが動物園だろうが、どこか木の多い場所に行けば何もかもそっちのけで木の幹ばかりじろじろ眺めている不審者であるからには、木の穴が見つかる確率は当然高い、という事実は置いといて、いきなりこんな立派な木の穴を発見して、私は非常にご満悦です。
だが、白状しますと、私は何も、木の穴ばかり探しているわけではないのでして、
これ! この穴の良さが分かってもらえますかね……!(分かったらかなり重症)
ほら、こんなとこにも!
……
こんな感じで、木の幹ばかりか地面も入念にチェックしますので、どこかに出かけると私はとても忙しいのです。
このまま地面の穴の写真ばかりを羅列しそうな勢いだったのですが、そのとき、またもや私の目を奪う大物の姿が……!
おお!
素晴らしい! なんと素晴らしい穴……!!!
感動を覚えつつ、市街地にある木の穴も逃さず激写
そんなことをやっていたらですね、母が、「ここにも穴があるよ!」と教えてくれたんですけど、
……極小穴……!
確かに、本当に穴だったんですよ……そこそこの深さがありそうな感じで。
夕方でとても暗かったんですけど、母にこんなサイズの穴を見つけられて、私は微妙に自信喪失しそうです。どんな眼力があったら、こんな穴を発見できるというんだ。
というわけで、感動あり発見あり驚愕ありの充実した鎌倉二日間でしたが、他にも山のように木の穴もしくは謎の写真を撮ってますので、またまとめられそうならアップします。
観光名所の写真など皆無ですが、それを私に期待する方はまずいらっしゃらないと信じています。
2014
木の穴型住居友の会会員(ぶっちゃけ金星灯百貨店Aさん)より、木の穴発見の報告がありました!
会員規則さえ作っていないというのに、なんて出来る会員なんだ……
しかも、普通にメール添付では収まりきらず、USB入りで貰いました。
私のアクセサリーを撮影して下さった写真も一緒に貰ったんですけど、それはそれは膨大な量で、それに比べれば木の穴の写真はごく一部……と言いたいところだがやっぱり膨大。
しかも、写真の入ったフォルダを開けてみて、めっちゃ笑ったんですけど、その理由は後述にて。
全部掲載したいほど面白かったんですけど(個人的なツボ)泣く泣く写真の数を絞りました。それでも記事がながーくなっておりますすみません。
まずはひと穴め。
さっそく、いい穴を見つけおる……
徒歩30分ぐらいのところにある住宅街の中の公園、とおっしゃってた気がしますがこれは有望な木の穴公園ですね。
おお、面白い。個人的にこういうの好きです。
なんだか無理矢理柵を掛けた感がありますが、中に住んでる者の身から考えれば、防犯上めっちゃ安心ではないですか。
木の穴あると水溜まっちゃうんですね。こういうところに苔が生えてちょうどいいカーペットになるんだと思うんですけど、生えないのは日当たりが足りないのかな?
しかし、こんな木がわんさかある公園って、怪しい……
本当に都内なのか……?
と思い始めたところで、
突如、謎の遊具を発見して激写し始める金星灯さん。
な、何? 遊具……なの?;
形がシュールすぎる……
いい塩梅に熟成されて、いっそジブリ映画にデビューできそうな気がします。カオナシ的なポジションで(過大評価か?)
何かの生き物的なものにしたかったんだろう、というのは伝わりますが考えた人の思考が謎。
旧ソ連で作られて、ロシア時代になって打ち捨てられた前衛的な公園の遊具のようだ……譬えが分かりにくくてすみません。
※追記情報:金星灯さんによると、お子さん達に大変人気で、昼は中にぎゅうぎゅうに幼稚園児が詰まって遊んでいるそうです
そして、何事もなかったかのようにいい木の穴写真を投下してくる金星灯さん
ちきしょう! さっきの遊具のインパクトを忘れるぐらいいい木の穴だ! これ好きだ!(……本当にさっきのは何だったんだ)
またしても大物発見。いい仕事しすぎ。
拡大図。内部構造がめっちゃ気になる。
もはやこのぐらいの老木では驚かなくなってきた……と言いたいが、本当にわけが分からない公園。相当広い気がしてきた。本当に都内ですか(二回目)
穴の向こうに亜空間とか広がってそう。
そしてまた気が逸れる金星灯さん
なかなかいい毛づや
立ち去るまで執拗に撮り続ける……!!(気持ちはすごく分かる)
立ち去ったので気が済んだのであろう、また木の穴写真に戻る……と思いきや、いいネタを発見してしまったもよう。
食い込みがすさまじい
おお……
街路樹で、たまにガードレールに食い込んでるのとかありますよね。たとえば、渋谷の東急ハンズを出たところの街路樹とか(井の頭通りではない方角の出口を出たほう……すごく分かりづらい説明ですみません)
木の身になってみればどのくらいダメージがあるのか分かりませんが(でも動かないし大丈夫かな)、人工物と自然物の融合、というのが妙にそそる上、なぜか廃墟のような連想を誘います。
説明的写真
食い込んでるのはどうやらこいつらしいです。うっとうしいほど「修理中」の札が下がってますが、修理されることはあるんだろうか……というか、いい木の穴も沢山見せて貰いましたが、結局「この公園は何なんだ、なにものなんだ」という疑問が一切解けず悶えています。写真を眺めているだけで、なんとなく撮影した金星灯さんの思考が伝わってくる気がするんですが、肝心のところ、
……どこ行ってたんですか金星灯さん?
相変わらず面白すぎる……というか、私のツボを的確に突いてくるお方です。こういう写真を見てけたたましく爆笑していた私のほうが、傍から見たらよっぽど理解不能な気はするがそういうことは棚に上げといて、またご報告お待ちしています(笑)
2014
なんだか記事名が謎なことになってますが、私の素朴な驚きを表したものです。
日にちを置かずに続けて更新するとか、久しぶりすぎる……!
ええと、お知らせです。
金星灯百貨店さんが、店頭に並んでいるもののオンラインショップページを作って下さいました。
さすがの仕事の早さです。そして、その間私が何をしていたかというと、まったく必要のなさそうな自分のHPのトップ絵を描いてました……
(全然必要性を感じないがゆえに、以前あったものも維持できず、新しく作ろうとしても挫折したりしていたのですが、フリーペーパーを作っている最中、奥付に自分のHPアドレスがあったほうがかっこいいんじゃね? というだけの理由で作り始めました。完成はまだまだ先のようです……)
写真も美麗でとても嬉しいです。そして、特筆すべきは、「標本缶ネックレス:トパーズ」に付属しているミニブックのミシン目の、はっきり見て取れる粗さです。あれは私が最初に試し縫いしたやつです。……(無言)
次回の納品準備を進めていますが、明日から雨だそうで、樹脂の仕上がり具合が多少心配です…… 暑いのは苦手だけれど、ものが出来上がらないのが一番困ります;
で、特にこの記事に載せるべき仕上がり品の写真もないので、最近の私の大発見について書いておきます。
以前撮影しておいた、木の穴(型住居)の写真を見返していたんですが、
じっと見ると……
………穴の奥にさらに穴がある!
ドアにさらにドアがついてる、みたいな。おおお……
私としては大興奮する発見だったんですけれど、この感動が伝わりますでしょうか(無茶振り)