日記とは言い切れない更新速度です。
2015
無事、品物を黒猫便に預けてきました。
というわけで、作ったものについて少しずつご報告したいわけなのですが……
今回、企画展名が「星を売る店」(by 大阪ranbuさん)ということで、私は星守うさぎを中心にした作品群を作ろう……ついでにその作品を小話っぽく仕立てて小冊子でも作れたらいいな!などと思っていたのですが、星守うさぎをメインにした作品はあまり数が作れず野望粉砕しました。なにより、石のほうが優先ですしね……うさぎを乗せたいと思っても、それに合う石がなければ乗せられないので。
ですが、いちおう、今回のテーマを意識して作り上げたものが幾つかありまして、私はかっこよく(?)コンセプトワークスと呼んでいるのですが、それをちょっとずつ紹介していけたらと。
まず、一番最初に作ったものはこちら
■コンセプトワークスその1:流星水晶
石の中に浮かび上がる模様が、流星群のようだった……
という理由で、もはやほとんど何も手を加えず、そのまま仕上げたものです。
ちっちゃいしあまり目立たないのですが、私の中では「星を作った!」という印象が強く、メイン品の一つです。
■コンセプトワークスその2:星守うさぎと弟子
表
裏
とても見事な骸晶(水晶の成長速度の違いによって、層が表れているもの)です。
星守師匠と弟子がそれぞれ冒険をしている模様。RPGのマップを歩くように、はしごを登って、森を抜けて……たぶん城の前で合流すると思われる。
今回の主役はやっぱり星守うさぎのつもりですので、これが二羽の紹介というか、星守うさぎの代表作のつもりで作りました。そのために秘蔵の水晶を放出もしました……
■コンセプトワークスその3:星の生まれる晶洞
前回の記事でも写真を載せたこちら。
晶洞の中に白い金平糖のような丸い結晶が幾つか生えているのですが、これが「星の生まれる場所」のつもり。
星守うさぎたちは、いつもはこうした「星の生まれる晶洞」の中にいて、星が生まれるのを守っている、そんな設定。
色が暗くてぱっと見は地味な瑪瑙、かつ、右側に目玉みたいな模様までついていて、ちょっと不気味な瑪瑙なんですが、脳内設定のおかげで私の中ではとても貴重な瑪瑙と化しています。
■コンセプトワークスその4:星の生まれる晶洞その2
相変わらず、カメラの明度を試行錯誤中です(なお、こうした写真を撮っているときは毎日が真夜中のようなどんよりした雨続きだったんですが、黒猫便に出したその日はいっそ鬱陶しいほどの晴れ晴れっぷりでした! 鬱陶しい!(八つ当たり) せめて一日早く晴れてくれれば、写真の撮り方をいろいろ試せたのに……;)
余談はともかく、星守うさぎの弟子が一羽で晶洞の星を守っている様子。たぶん師匠は留守なのだと思われる。
■コンセプトワークスその5:星守たちのお買い物
今回のコンセプトからして、きらきらしたお店は必ず一つ以上必要だと思って作りました。
多分、年に一度ぐらいは新しいステッキを買いに行くんだと思います。もしくは弟子の成長速度に合わせてステッキを買ったりとか。
何か他にも入り用なものがいろいろあるんだと思いますが、よく分からない。星の種とか買ってる可能性もなきにしもあらず。
なお、今回は新しいミニノート形式の商品札を作って付けています(値札とは別)。
ミニキャラ紹介つきで、紹介されているのはwiby、ハイエナ、星守うさぎと弟子、という順。
久しぶりに、箱も新調してみました。
コンセプトは、「水晶の家」。
星はどうしたんだ……いや、星を売る店というコンセプトで作ろうとしたんですけれど。うっかり本能が先に動いた……気がする。なんでこうなったのか自分でもよく分からないのですが、一番楽なものを描いたらこうなっていたという(言い訳???)
箱の屋根の大きさは、中身に合わせて二種類あります。今後、たとえば金星灯百貨店さんに納品するときなどに使っていく予定です。
以上、コンセプトワークス(一部)のご紹介でした……
まだいろいろ作ってありますので、少しずつ載せていきたい所存です。
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