日記とは言い切れない更新速度です。
2013
昨日に引き続き、鎌倉でのあれこれの続きです。
私は十年前は神奈川県民だったので、以前はひたすら鎌倉で遊んでいました(父も神奈川出身)。ここ最近はすっかり横浜(みなとみらいや馬車道や中華街)が好きになっていて、鎌倉から足が遠ざかっていたので、なつかしの鎌倉発見!という感じです。
前の記事で上げた「なかむら庵」も好きな場所なんですが、鎌倉といえば「こ寿々」のわらび餅。

段葛のお店でも食べられますし、どうやら鎌倉駅でも食べられるようになったようなのですが、私はどうしても、由比ガ浜店まで歩いてしまいます(鎌倉駅からだとちょっと遠い)
かたくなにメニューが変わらず、味も変わらず、お店の雰囲気も変わらずで、毎回考えもせず「わらび餅」を頼んで、そして落ち着きます。
わらび餅は、弾力がありすぎて噛み切れたためしがなく、頑張って食んでみるのですが手ごわいです。味というより、弾力が印象に残ります。そして、大部分の黒蜜が残ってしまうので、未練げに皿を眺めることになります。

七里ガ浜のあたり。
ボルゾイを二頭連れたお散歩中の人がいました。珍しい。
随分前に他界した祖父が、ボルゾイを飼っていまして、本人もボルゾイ似でした。あの貴族的な風貌を見ると思い出します。
思い出といえば、やっぱり十年前の思い出なんですが、こ寿々でわらび餅を食べ、そのまま海沿いに歩いていく途中に、鄙びたパン屋さんを発見しまして、そこで甘食とレーズンクッキーを買い、そのまま浜辺にでかけたことがあります。
浜に出た途端、恐ろしい黒い影がさっと降ってきて、どすっと私の親指に突き当たり、その衝撃で食べ物を落っことしました。
それを狙って再び急降下する黒い影。
親指から噴出す鮮血に、何が起きたか分からず、とりあえず落っこちた甘食とクッキーを回収し(それを後で人に語ったら、なんでそこで拾ったwwwと散々笑われました)、空を見上げると、そこには仲間を呼び集めてどんどん増えていくトンビの姿。
その一画だけ、トンビが異常な増え方をしていまして、周りの人たちが「なんだ?」と怪訝に見上げるほどでした。
で、そのまま近くの神社に逃げ込みました(木々が茂っていたので、さすがに連中は追いかけてこなかった)
こんな後日談を語るのも何かと思うのですが、砂のついた甘食とクッキーは、砂の部分を削っておいしくいただきました。
今でも、鎌倉の浜辺を見ると思い出す懐かしい思い出です(無理矢理いい話風に)
なお、この日は私の愛する「月寒あんぱん黒胡麻餡入り」(最近の私の朝ごはんです)を持っていたんですが、トンビが上空にいないことを確認し、さらに四方八方を警戒しながら食べたら大丈夫でした。トンビ恐るるに足らずです。←十分怖がっている
しかし、あの見事な滑空姿や、印象的な鳴き方や、その恐ろしいハンターっぷりも含めて、実はかなりトンビが好きです。
奴らのくちばしがすごく硬いことだけは、実体験からして知っているのですが、傷跡も残らなかったし、残ったら残ったで自慢していたと思います(え
なお、今回の鎌倉みやげ↓

小町通りの入り口に、昔から「不二家レストラン」があるのですが、そこのロールケーキです。
最初、ショーケースに飾られているのを見て、絶対にただの飾りだと思っていたんですが、まっしろなロールケーキ(1000円)が入っているのを知ってびっくり。
可愛いし、おいしいです。
家族でいただきました。
私はめったに不二家を利用したことがなく、ケーキを食べた記憶は一回ぐらいなのですが、我が家の近くにあった不二家もいつのまにか消え、友達の家の近くでも閉店したとかで、気がついたらこれは保護対象なんじゃないか、という気がしてきました。
鎌倉は食べ物の価格がひたすら高騰している印象で、2500円のランチセットとか普通に存在している恐ろしい界隈なので、不二家のケーキ300円前後が恐ろしく安く見えます(ケーキセットにすると350円ほどプラス)。
そう思いながら不二家レストランの敷居をくぐったらば、お客さんは商談中のおじさま連が五、六名、一人でお茶してらっしゃるおばあさま方が数名で、子供はほぼ見かけず。この分布はすごく納得できるなと思いました。
なにしろ、鎌倉の喫茶店で商談しようとしても高いし、混んでいるしで、このぐらいが穏当なんでしょうね。
北海道なめらかチーズケーキ320円。
優しい味で好みでした。
で、結局、不二家って以前どんな問題があってこんなに店舗減少したんだっけ……と調べていたら、これにぶち当たりました。
→不二家ケーキバイキング
我が家からはちょっと不便なところにある店舗しかないんですが、今度行ってこようと思います。
そして、まだまだ鎌倉の話が続く予定(梅が咲いている間は)
私は十年前は神奈川県民だったので、以前はひたすら鎌倉で遊んでいました(父も神奈川出身)。ここ最近はすっかり横浜(みなとみらいや馬車道や中華街)が好きになっていて、鎌倉から足が遠ざかっていたので、なつかしの鎌倉発見!という感じです。
前の記事で上げた「なかむら庵」も好きな場所なんですが、鎌倉といえば「こ寿々」のわらび餅。
段葛のお店でも食べられますし、どうやら鎌倉駅でも食べられるようになったようなのですが、私はどうしても、由比ガ浜店まで歩いてしまいます(鎌倉駅からだとちょっと遠い)
かたくなにメニューが変わらず、味も変わらず、お店の雰囲気も変わらずで、毎回考えもせず「わらび餅」を頼んで、そして落ち着きます。
わらび餅は、弾力がありすぎて噛み切れたためしがなく、頑張って食んでみるのですが手ごわいです。味というより、弾力が印象に残ります。そして、大部分の黒蜜が残ってしまうので、未練げに皿を眺めることになります。
七里ガ浜のあたり。
ボルゾイを二頭連れたお散歩中の人がいました。珍しい。
随分前に他界した祖父が、ボルゾイを飼っていまして、本人もボルゾイ似でした。あの貴族的な風貌を見ると思い出します。
思い出といえば、やっぱり十年前の思い出なんですが、こ寿々でわらび餅を食べ、そのまま海沿いに歩いていく途中に、鄙びたパン屋さんを発見しまして、そこで甘食とレーズンクッキーを買い、そのまま浜辺にでかけたことがあります。
浜に出た途端、恐ろしい黒い影がさっと降ってきて、どすっと私の親指に突き当たり、その衝撃で食べ物を落っことしました。
それを狙って再び急降下する黒い影。
親指から噴出す鮮血に、何が起きたか分からず、とりあえず落っこちた甘食とクッキーを回収し(それを後で人に語ったら、なんでそこで拾ったwwwと散々笑われました)、空を見上げると、そこには仲間を呼び集めてどんどん増えていくトンビの姿。
その一画だけ、トンビが異常な増え方をしていまして、周りの人たちが「なんだ?」と怪訝に見上げるほどでした。
で、そのまま近くの神社に逃げ込みました(木々が茂っていたので、さすがに連中は追いかけてこなかった)
こんな後日談を語るのも何かと思うのですが、砂のついた甘食とクッキーは、砂の部分を削っておいしくいただきました。
今でも、鎌倉の浜辺を見ると思い出す懐かしい思い出です(無理矢理いい話風に)
なお、この日は私の愛する「月寒あんぱん黒胡麻餡入り」(最近の私の朝ごはんです)を持っていたんですが、トンビが上空にいないことを確認し、さらに四方八方を警戒しながら食べたら大丈夫でした。トンビ恐るるに足らずです。←十分怖がっている
しかし、あの見事な滑空姿や、印象的な鳴き方や、その恐ろしいハンターっぷりも含めて、実はかなりトンビが好きです。
奴らのくちばしがすごく硬いことだけは、実体験からして知っているのですが、傷跡も残らなかったし、残ったら残ったで自慢していたと思います(え
なお、今回の鎌倉みやげ↓
小町通りの入り口に、昔から「不二家レストラン」があるのですが、そこのロールケーキです。
最初、ショーケースに飾られているのを見て、絶対にただの飾りだと思っていたんですが、まっしろなロールケーキ(1000円)が入っているのを知ってびっくり。
可愛いし、おいしいです。
家族でいただきました。
私はめったに不二家を利用したことがなく、ケーキを食べた記憶は一回ぐらいなのですが、我が家の近くにあった不二家もいつのまにか消え、友達の家の近くでも閉店したとかで、気がついたらこれは保護対象なんじゃないか、という気がしてきました。
鎌倉は食べ物の価格がひたすら高騰している印象で、2500円のランチセットとか普通に存在している恐ろしい界隈なので、不二家のケーキ300円前後が恐ろしく安く見えます(ケーキセットにすると350円ほどプラス)。
そう思いながら不二家レストランの敷居をくぐったらば、お客さんは商談中のおじさま連が五、六名、一人でお茶してらっしゃるおばあさま方が数名で、子供はほぼ見かけず。この分布はすごく納得できるなと思いました。
なにしろ、鎌倉の喫茶店で商談しようとしても高いし、混んでいるしで、このぐらいが穏当なんでしょうね。
北海道なめらかチーズケーキ320円。
優しい味で好みでした。
で、結局、不二家って以前どんな問題があってこんなに店舗減少したんだっけ……と調べていたら、これにぶち当たりました。
→不二家ケーキバイキング
我が家からはちょっと不便なところにある店舗しかないんですが、今度行ってこようと思います。
そして、まだまだ鎌倉の話が続く予定(梅が咲いている間は)
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