日記とは言い切れない更新速度です。
2012
題名がなんかおかしいですが、気分としてはそんな感じです。
実は数ヶ月前から、ヤフオクで買い物することを覚えまして。
最初のうちは、「オークションってストレス溜まる! 競り落としても落とされても鬱屈する!」と思っていたんですが、Ebayを使い始めた今では、ヤフオクなど、紳士淑女の社交場だったと思っています。どのみち、高価なものや、競争相手が沢山いるような場所には行きませんしね^^;
それでもEbay(UK版)を使う理由は、欲しいものがあるからです……
イギリスの銀製チャームなんですが、本当に小さな建物とか、どんぐりとかをかたち作ったもので、どこかに面白い仕掛けがあるものです。
ぱかっと建物の底を開けると、なかに住人がいたり、結婚式の光景だったり。
チーズ入れの中で、ねずみがチーズを齧っていたり、小さな駅のホームに、さらに小さな電車がついていて、実際に端から端まで動かせたり、トースターから焼けたパンが飛び出したり、こんなに小さいのにどうしてこんな仕掛けができる……!と、イギリス人のミニチュア魂に感動しきりです。
どうやらイギリス人は、もう数百年もこんな仕掛けを作っているらしく、別にイギリスが好きでもなんでもない私ですが(行ったことはあるけど)、こういうところはもう……イギリス人いい……素敵……!(笑)
それがですね、当然といえば当然なんですが、イギリスを離れれば離れるほど価格が跳ね上がるのです。
UK版Ebayで、競りに出されているものが大体、5ポンドぐらい(1ポンドは現在130円弱)として、アメリカに持っていくと40ドル以上、日本で買うと、下手したら5000円を超えるわけです。
Ebayには数え切れないほどの業者がいて、山のようにこのヴィンテージチャームを売っているんですけども……
ちなみに、新しく作られているものでも、Ebayで10ポンド以上、日本で買うと二千円前後します。
ヴィンテージのほうが、価格の振れ幅が大きいですね。
いろんな種類があるせいかもしれませんが……
そんなこんなで、英語の波に頭をくらくらさせながら、まずはひたすらEbayで品物の情報を集め。
イギリス時間でオークションが終了するので、向こうで夜の9時ぐらいに終わるオークションが、こちらでは朝5時とか6時だったりするのがきついところです。
最初に入札してみた数点は、この時差に負けて、気付いたときには終了していました。
そして、その次の日にEbayが送ってくれたメールが、こちらです(受けた印象に沿って適当に訳してみた)↓↓↓
「入札できなくって残念だったね! さあ、またトライしてみよう!
落ち込まないで、大抵の人が、最初の品物をゲットできないんだ。でも、Ebayにはワンダフルでユニークな品物が沢山あるから、きっとまた欲しいものを見つけられるさ! いつでもお手伝いするよ! 今度こそ、あなたがウィナーになれるよう頑張ろう!
そうだ、Ebayはオークションだけじゃないんだよ。 どうして「Buy It Now」を試してみないんだい?
それなら、入札なしで、確実に品物をゲットできるよ。「Buy It Now」のロゴを見逃さないで!」
ちょっとフランクにしすぎたような気もしますが、なんていうか、
申し訳ないんですけど、
ちょっと本音を吐いていいですか。
あまりのうざさに爆笑しました。
だって、ヤフオクでこんなメール来た覚えないですしwwww
これがアメリカ式というやつか……!!(Ebayの本家はアメリカです)
これでまた入札する気になるんですかね? 私はあまりに笑ったので、このメールも大事に取ってあるんですけど、普通は見た途端、ゴミ箱にポイしたくなりませんか?w
そんなこんなで、最初に素敵なメールをゲットできたのでいいとして(何がいいのだろうか)、Ebayの凄いところは、まだまだこんなものではありません。
簡単に気付いたところを並べてみると、
・落札できなかった品物が、ずらりと一覧となって表示される(消すことはできますが、正直、「落札した品物」より目立つ)←うざい
・「あなたの落札できなかった品物に似た商品」が広告表示されるようになる←たまらなくうざい
・落札できないと、毎回慰めメール(?)が来る←非常にうざい
・入札したとき、「是非勝ってね!」というコメントが入る←応援されているのに素直に喜べない
・入札自動延長がない(あるのかもしれないが見たことがない)
この、一番下の項目がなんといっても悲惨というか、修羅場というか、私にとって「Ebay……恐ろしい子……!」と思わせた点なんですが、他の項目はまあ、いらっときますが実害はない(たぶん)です。
入札自動延長……というのは、ヤフオクでもまだ初心者の私なので、どこでも通用する話なのかどうか分からないんですが、とにかく、終了数分前に新たな入札が入った場合、自動的に十分前後、終了時間を延ばしてくれるシステムです。
これがあれば、どうしても欲しい品物の場合、価格を吊り上げて入札することができます。
出品した側にとっても、値段が上がるのはいいことですし、価格を上げてでも欲しい人が手に入れるという、オークションとしては正しいやり方なんじゃないかと思います。
それが、ないんですよ。(私の見た限りでは)
なんか、おかしいなと思ったんですよ。
素敵メールの衝撃から醒めて、ようやく次の落札にかかったんですけど、終了時間まであと5分、他に誰も競争相手はいない……よし、一分切った、これはもう落札できたなと思って、「落札した品物」のページを見に行ったんですよ。
……ないんですよ。(怪談風に)
で、同じように、他の品物も、落札できてないわけです。
落札の経緯を見ると、落札のなんと三秒前に、別の人が入札してるのです。
それで、半分以上がかっさらわれている……
えーー、自動延長ないの?!!! って、その時点でようやく、吃驚して……
で、実際に見守ってみたわけです。今度は一分を切ったところで目を離したりしないで、品物のページで、最後の一秒までじーっと。
一分前。ページは緑のバー(「あなたが最高入札者です」のフレーズつき)。
三十秒前。緑のまま。
五秒前。緑。
一秒前。ピンクにぴっと切り替わって、「outbidされました」の表示が見えたかと思ったら、終了。
それまでの連中は大体三秒前だったんですけど、このときはぴったり一秒でしたね!(笑)
……なんというか、すごいな~……と思ったんですけど、一秒前だと、本当に成すすべがないですね。三秒前でも無理だ。
(実際には方法が一つ、あったかもしれないんですが、そのときは気付きませんでした)
メールのときには爆笑していた私ですが、ちょっと、本当にちょっとだけ、本音を言うとですね……
こ の や ろ う
……って思いました(笑)
そんな感じで、半分は火事場泥棒に遭い、もう半分ぐらいは誰も来なかったので、めでたくゲットできました。
といっても、まだ、届いてないんですけど(一週間~五週間ぐらいかかります、という話だったんですが、本当にいつ来るんだろうか)
というわけで、実際に品物が届いてから、また、「私とEbayの三十日間再び(新たな闘いへ)」という記事を書くことになるかもしれません。楽しみです。
ところで、まだ試していないんですが、ヤフオクと同じく、Ebayにも自動入札というシステムがあるらしく、私もEbayに何回かお勧めされていたような気がするんですが、Ebayの言うことは基本的にうざいのでスルーしていたせいで、さっぱり気付いていませんでした。
この自動入札を使っていれば、火事場泥棒に勝てた可能性はある、かもしれない。
というわけで、今度は試してみようと思います。
しかし、自動入札するにしても、火事場泥棒との知恵比べというか、相手がいったい幾ら入れてくるのか読まなければならないので、やっぱり、Ebayは恐ろしい修羅場だと思います。
欲しいものを手に入れたらすみやかに撤退して、今度はEtsyにでも走ろうかなと思います←大丈夫なのか私
実は数ヶ月前から、ヤフオクで買い物することを覚えまして。
最初のうちは、「オークションってストレス溜まる! 競り落としても落とされても鬱屈する!」と思っていたんですが、Ebayを使い始めた今では、ヤフオクなど、紳士淑女の社交場だったと思っています。どのみち、高価なものや、競争相手が沢山いるような場所には行きませんしね^^;
それでもEbay(UK版)を使う理由は、欲しいものがあるからです……
イギリスの銀製チャームなんですが、本当に小さな建物とか、どんぐりとかをかたち作ったもので、どこかに面白い仕掛けがあるものです。
ぱかっと建物の底を開けると、なかに住人がいたり、結婚式の光景だったり。
チーズ入れの中で、ねずみがチーズを齧っていたり、小さな駅のホームに、さらに小さな電車がついていて、実際に端から端まで動かせたり、トースターから焼けたパンが飛び出したり、こんなに小さいのにどうしてこんな仕掛けができる……!と、イギリス人のミニチュア魂に感動しきりです。
どうやらイギリス人は、もう数百年もこんな仕掛けを作っているらしく、別にイギリスが好きでもなんでもない私ですが(行ったことはあるけど)、こういうところはもう……イギリス人いい……素敵……!(笑)
それがですね、当然といえば当然なんですが、イギリスを離れれば離れるほど価格が跳ね上がるのです。
UK版Ebayで、競りに出されているものが大体、5ポンドぐらい(1ポンドは現在130円弱)として、アメリカに持っていくと40ドル以上、日本で買うと、下手したら5000円を超えるわけです。
Ebayには数え切れないほどの業者がいて、山のようにこのヴィンテージチャームを売っているんですけども……
ちなみに、新しく作られているものでも、Ebayで10ポンド以上、日本で買うと二千円前後します。
ヴィンテージのほうが、価格の振れ幅が大きいですね。
いろんな種類があるせいかもしれませんが……
そんなこんなで、英語の波に頭をくらくらさせながら、まずはひたすらEbayで品物の情報を集め。
イギリス時間でオークションが終了するので、向こうで夜の9時ぐらいに終わるオークションが、こちらでは朝5時とか6時だったりするのがきついところです。
最初に入札してみた数点は、この時差に負けて、気付いたときには終了していました。
そして、その次の日にEbayが送ってくれたメールが、こちらです(受けた印象に沿って適当に訳してみた)↓↓↓
「入札できなくって残念だったね! さあ、またトライしてみよう!
落ち込まないで、大抵の人が、最初の品物をゲットできないんだ。でも、Ebayにはワンダフルでユニークな品物が沢山あるから、きっとまた欲しいものを見つけられるさ! いつでもお手伝いするよ! 今度こそ、あなたがウィナーになれるよう頑張ろう!
そうだ、Ebayはオークションだけじゃないんだよ。 どうして「Buy It Now」を試してみないんだい?
それなら、入札なしで、確実に品物をゲットできるよ。「Buy It Now」のロゴを見逃さないで!」
ちょっとフランクにしすぎたような気もしますが、なんていうか、
申し訳ないんですけど、
ちょっと本音を吐いていいですか。
あまりのうざさに爆笑しました。
だって、ヤフオクでこんなメール来た覚えないですしwwww
これがアメリカ式というやつか……!!(Ebayの本家はアメリカです)
これでまた入札する気になるんですかね? 私はあまりに笑ったので、このメールも大事に取ってあるんですけど、普通は見た途端、ゴミ箱にポイしたくなりませんか?w
そんなこんなで、最初に素敵なメールをゲットできたのでいいとして(何がいいのだろうか)、Ebayの凄いところは、まだまだこんなものではありません。
簡単に気付いたところを並べてみると、
・落札できなかった品物が、ずらりと一覧となって表示される(消すことはできますが、正直、「落札した品物」より目立つ)←うざい
・「あなたの落札できなかった品物に似た商品」が広告表示されるようになる←たまらなくうざい
・落札できないと、毎回慰めメール(?)が来る←非常にうざい
・入札したとき、「是非勝ってね!」というコメントが入る←応援されているのに素直に喜べない
・入札自動延長がない(あるのかもしれないが見たことがない)
この、一番下の項目がなんといっても悲惨というか、修羅場というか、私にとって「Ebay……恐ろしい子……!」と思わせた点なんですが、他の項目はまあ、いらっときますが実害はない(たぶん)です。
入札自動延長……というのは、ヤフオクでもまだ初心者の私なので、どこでも通用する話なのかどうか分からないんですが、とにかく、終了数分前に新たな入札が入った場合、自動的に十分前後、終了時間を延ばしてくれるシステムです。
これがあれば、どうしても欲しい品物の場合、価格を吊り上げて入札することができます。
出品した側にとっても、値段が上がるのはいいことですし、価格を上げてでも欲しい人が手に入れるという、オークションとしては正しいやり方なんじゃないかと思います。
それが、ないんですよ。(私の見た限りでは)
なんか、おかしいなと思ったんですよ。
素敵メールの衝撃から醒めて、ようやく次の落札にかかったんですけど、終了時間まであと5分、他に誰も競争相手はいない……よし、一分切った、これはもう落札できたなと思って、「落札した品物」のページを見に行ったんですよ。
……ないんですよ。(怪談風に)
で、同じように、他の品物も、落札できてないわけです。
落札の経緯を見ると、落札のなんと三秒前に、別の人が入札してるのです。
それで、半分以上がかっさらわれている……
えーー、自動延長ないの?!!! って、その時点でようやく、吃驚して……
で、実際に見守ってみたわけです。今度は一分を切ったところで目を離したりしないで、品物のページで、最後の一秒までじーっと。
一分前。ページは緑のバー(「あなたが最高入札者です」のフレーズつき)。
三十秒前。緑のまま。
五秒前。緑。
一秒前。ピンクにぴっと切り替わって、「outbidされました」の表示が見えたかと思ったら、終了。
それまでの連中は大体三秒前だったんですけど、このときはぴったり一秒でしたね!(笑)
……なんというか、すごいな~……と思ったんですけど、一秒前だと、本当に成すすべがないですね。三秒前でも無理だ。
(実際には方法が一つ、あったかもしれないんですが、そのときは気付きませんでした)
メールのときには爆笑していた私ですが、ちょっと、本当にちょっとだけ、本音を言うとですね……
こ の や ろ う
……って思いました(笑)
そんな感じで、半分は火事場泥棒に遭い、もう半分ぐらいは誰も来なかったので、めでたくゲットできました。
といっても、まだ、届いてないんですけど(一週間~五週間ぐらいかかります、という話だったんですが、本当にいつ来るんだろうか)
というわけで、実際に品物が届いてから、また、「私とEbayの三十日間再び(新たな闘いへ)」という記事を書くことになるかもしれません。楽しみです。
ところで、まだ試していないんですが、ヤフオクと同じく、Ebayにも自動入札というシステムがあるらしく、私もEbayに何回かお勧めされていたような気がするんですが、Ebayの言うことは基本的にうざいのでスルーしていたせいで、さっぱり気付いていませんでした。
この自動入札を使っていれば、火事場泥棒に勝てた可能性はある、かもしれない。
というわけで、今度は試してみようと思います。
しかし、自動入札するにしても、火事場泥棒との知恵比べというか、相手がいったい幾ら入れてくるのか読まなければならないので、やっぱり、Ebayは恐ろしい修羅場だと思います。
欲しいものを手に入れたらすみやかに撤退して、今度はEtsyにでも走ろうかなと思います←大丈夫なのか私
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