日記とは言い切れない更新速度です。
2015
窓用エアコンがかなりいい冷却効果を発揮してくれたので、少し復活して、作業を進めています。
もっとも、作業中は換気が必要なのでエアコンの効いた部屋にはいられないのですが……相変わらず、30度半ばの場所でピンセットと楊枝で作業しています。
でも、夜に自分の部屋で眠れるようになっただけで生き返る……!
とりあえず、上の写真に見えているぐらいの分量は作りました。
写真が暗いのは、自分の部屋で撮ったからです。撮影ぐらいは冷えている場所でやりたかった……なぜか夏になると写真から日光が消え、暗くなるという謎の現象。
あと一週間ぐらいのうちに、三か所ぐらいの納品を終えたいと思っています。終えたいんですけれど、外は焼け焦げるような暑さですね……(だんだん声が小さく)
こちらはまだ嫁入り先が決まっていないもの。綺麗な六角柱結晶の上に、泡のように透明な結晶が沢山くっついています。角度によっては虹もたくさん。
側面に梯子つき。
これも梯子。
本当は淡いピンク色の綺麗な色合いなんですけれど、写真ではかなりオレンジ色が強くなってしまってます……
ちょっと面白い結晶形がはっきり見える水晶。
裏面は、
こんな感じです。
岩盤にくっついていたのか、別の水晶の上に成長したのか……母岩の痕跡が筋になってくっきり残っています。
こちらはニヒル牛2さんに納品予定。
蕾のような形の紫水晶。小さめ。
見ていると「ママコノシリヌグイ」を思い出します。ひどい名前ですが花は本当にかわいい。
しばらくは黙々と納品作業にいそしみます。もうちょっとましな写真が撮れたらアップしに来ます。
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2015
朝の気温が28.5度まで下がってくれたので、いそいでブログを書いています。
大阪に送った品物の続きです。
暑いせいか、少し前までゲーム脳になっていたせいか、日本語が非常におぼつかないですが(なおゲーム脳は続行中)、秋になって見直しするまではこの乱文のまま放置する予定。
個人的には、こうやって幾つも水晶が重なった連晶の上に家を建てるとか、とても好きなんです……
ブラックライトを当てたら青く光りそうな水晶ですね(試してないけど)
極小の穴に向かって下りて行く梯子つき。
水晶の小さな塊がくっついているパイライトです。個人的にレア。
久しぶりにキノコの家を使用(入手経路が限られるので、手持ちがほとんどないのです……どこかで仕入れられたらいいんですが)
ほんのりピンク色の綺麗な瑪瑙。
個人的に好きなんですがあまり賛同はされない気がしている、巨大顕微鏡+森の生息者たち。
置き物も幾つか作りました。初めて人工的な錆加工なるものに挑戦。
薬剤に浸して数日放置したら、使った容器に貼り付くほど大量の錆が発生していたんですが、そこからせっせとピンセットで引き剥がして使ってみました。
実は、腕が故障する前に作っていたものに、錆びた部品を追加しただけです。
もちろんまだまだ作ったものはあるのですが、そろそろ新しい品物の撮影や準備を始めないとなあ……と思っています。暑さで朦朧としていて本当に夏場の私はダメダメなのですが何とか頑張ります(ダメそうな発言……)
2015
台風がやってきたせいで、ようやく室温が30度を切ったので少し生き返っています。
生き返っているうちに、そそくさと済ませなければならないものが幾つかあります……
まずは、大阪のranbuさんにて開催中の企画展「星を売る店」への出品物紹介、続きをば……
これもコンセプトワークスのひとつ。星守うさぎが一羽で佇み、一見分かりにくいところに星がひとつ(写真では写ってません)
土星捕獲中。
星を売る店ゆえ、直球で星モチーフは必須かと。
土星に梯子をかけているネックレスはもう一つあるんですが、写真の出来栄えがひどすぎたので掲載は諦めました……
これもコンセプトに従って。缶に閉じ込めた月の標本。
標本缶といえば、幾つか送りましたが、
今回はこんなふうにパッケージをつけてみました。
ひとつずつハンコ押しした箱、一つずつ黒い紙を切って解説を貼り付けたミニ本つき。
送ったラインナップは、青い蛍石(ニューメキシコ産)、鉄礬柘榴石(ここに写っているもの)、プラネル石(プラネルの語源が、プラネットと同じだという理由で)、カバンシ石、磁鉄鉱(あのスキッとした八面体結晶が好きなんです)など。
こちらはコンセプトに関係ない趣味の産物(いつもか)
段差のある水晶はいつでも登りたい欲をそそります。
こちらも同じくですが、瑪瑙結晶の中に……
カメラの明度を上げるとなんとか見える感じの人物が。
写真をざっと整理していたら、コンセプトワークスもそうでないものも、まだまだ写真が沢山ありますので、いずれ余裕があれば載せていきたいと思っています。気温がまたぐんと上がったらアウトです(絶対アウトになると思っている顔で)
次の納品についてもいろいろ考えねばならないところなのですが……! 至急!となっているのが下北沢の素今歩さん。そしてずっと新キャラお披露目などをやりたいと思っていてまだ実行できていない金星灯百貨店さんへの納品。この一日二日のうちに頑張らねば。その先はまた多分半分溶けたようになってる(としか思えない)ので……
2015
無事、品物を黒猫便に預けてきました。
というわけで、作ったものについて少しずつご報告したいわけなのですが……
今回、企画展名が「星を売る店」(by 大阪ranbuさん)ということで、私は星守うさぎを中心にした作品群を作ろう……ついでにその作品を小話っぽく仕立てて小冊子でも作れたらいいな!などと思っていたのですが、星守うさぎをメインにした作品はあまり数が作れず野望粉砕しました。なにより、石のほうが優先ですしね……うさぎを乗せたいと思っても、それに合う石がなければ乗せられないので。
ですが、いちおう、今回のテーマを意識して作り上げたものが幾つかありまして、私はかっこよく(?)コンセプトワークスと呼んでいるのですが、それをちょっとずつ紹介していけたらと。
まず、一番最初に作ったものはこちら
■コンセプトワークスその1:流星水晶
石の中に浮かび上がる模様が、流星群のようだった……
という理由で、もはやほとんど何も手を加えず、そのまま仕上げたものです。
ちっちゃいしあまり目立たないのですが、私の中では「星を作った!」という印象が強く、メイン品の一つです。
■コンセプトワークスその2:星守うさぎと弟子
表
裏
とても見事な骸晶(水晶の成長速度の違いによって、層が表れているもの)です。
星守師匠と弟子がそれぞれ冒険をしている模様。RPGのマップを歩くように、はしごを登って、森を抜けて……たぶん城の前で合流すると思われる。
今回の主役はやっぱり星守うさぎのつもりですので、これが二羽の紹介というか、星守うさぎの代表作のつもりで作りました。そのために秘蔵の水晶を放出もしました……
■コンセプトワークスその3:星の生まれる晶洞
前回の記事でも写真を載せたこちら。
晶洞の中に白い金平糖のような丸い結晶が幾つか生えているのですが、これが「星の生まれる場所」のつもり。
星守うさぎたちは、いつもはこうした「星の生まれる晶洞」の中にいて、星が生まれるのを守っている、そんな設定。
色が暗くてぱっと見は地味な瑪瑙、かつ、右側に目玉みたいな模様までついていて、ちょっと不気味な瑪瑙なんですが、脳内設定のおかげで私の中ではとても貴重な瑪瑙と化しています。
■コンセプトワークスその4:星の生まれる晶洞その2
相変わらず、カメラの明度を試行錯誤中です(なお、こうした写真を撮っているときは毎日が真夜中のようなどんよりした雨続きだったんですが、黒猫便に出したその日はいっそ鬱陶しいほどの晴れ晴れっぷりでした! 鬱陶しい!(八つ当たり) せめて一日早く晴れてくれれば、写真の撮り方をいろいろ試せたのに……;)
余談はともかく、星守うさぎの弟子が一羽で晶洞の星を守っている様子。たぶん師匠は留守なのだと思われる。
■コンセプトワークスその5:星守たちのお買い物
今回のコンセプトからして、きらきらしたお店は必ず一つ以上必要だと思って作りました。
多分、年に一度ぐらいは新しいステッキを買いに行くんだと思います。もしくは弟子の成長速度に合わせてステッキを買ったりとか。
何か他にも入り用なものがいろいろあるんだと思いますが、よく分からない。星の種とか買ってる可能性もなきにしもあらず。
なお、今回は新しいミニノート形式の商品札を作って付けています(値札とは別)。
ミニキャラ紹介つきで、紹介されているのはwiby、ハイエナ、星守うさぎと弟子、という順。
久しぶりに、箱も新調してみました。
コンセプトは、「水晶の家」。
星はどうしたんだ……いや、星を売る店というコンセプトで作ろうとしたんですけれど。うっかり本能が先に動いた……気がする。なんでこうなったのか自分でもよく分からないのですが、一番楽なものを描いたらこうなっていたという(言い訳???)
箱の屋根の大きさは、中身に合わせて二種類あります。今後、たとえば金星灯百貨店さんに納品するときなどに使っていく予定です。
以上、コンセプトワークス(一部)のご紹介でした……
まだいろいろ作ってありますので、少しずつ載せていきたい所存です。
2015
ようやく終わりました……
送り出す品物を全て作り終え、ひとつひとつ値札をつけ、箱を作って納め、あとは明日、大阪に向けて送り出すだけであります……
久しぶりに、死ぬかと思いました(注:よくあること)
イベント出展のために品物を必死に作りすぎて腕を完全破壊、という経験を踏まえて、今後はイベント出展をやめてゆっくり作ろう……と思っていたにも関わらず、結局、この一月で作った品物の総数が100を超えてしまったという。
もう半月以上前から、必要な出品数は分かっていたので、先にどんな地獄が待っているか見えてはいたんですが……予想通り、その日その日の腕の痛み具合を推しはかり、作らなければならない数を何度も数え直し(いくら数え直しても減るわけじゃないんですが)、「もうダメだ……この作業が終わったら私、また腕が壊れて三カ月以上動けないんだ……」とかぶつぶつ呟きながらせっせと作っておりました。そして、終わった。終わった~~~!!!
腕は痛いし、こういう痛みは明日以降になって激しくなったりするのでまだ気が抜けないんですが、予想よりはかなりましです。これぐらいの痛みなら、ゆっくり休めばなんとかなりそうな気がする。……だったらいいな。
何はともかく、作り終わったので、FE if(ゲーム)を注文してきました。このゲーム、私が作業で地獄を味わってるときに発売されたために、ますますやりたくて仕方なくてですね……(現実逃避の欲求)
しかし、さすがに完全に無理だったので(というか、腕が壊れてからというもの、足でできないゲームは一切触っていないこの頃)、「私、この作業が終わったら……FEを買うんだ……」と周りに宣言して回っていたんですが、「あ、ひょっとしてこれ……死亡フラグというやつでは?」と気付いたのはつい二日前のことです。それ以来、よけいに作業中の恐怖が増したんですけれど、なんとか生き延びて注文まで到達できた……! あとは、プレイした途端に天に召されませんようにと祈るだけであります。フラグこわい。
明日、無事荷物を送り出して、腕も少し回復しているようであれば、作った品物の紹介など日々上げていきたいと思っています。