日記とは言い切れない更新速度です。
2014
二か所に納品に行ってきました。
というのは、二日前(土曜日)の話です……納品終わった! 頑張った! →そのまま力尽きる
という流れでした(説明にはなっているかもしれないが問題がありすぎる解説)
まずは、金星灯百貨店さん。
小さな箱に入った小さめのネックレス+イヤリング+ピアスを全部で10点納品。
見た目で分かると思いますが、箱は一つずつ銀色ペンで手描きしています。描いてある生き物や模様は全て異なっています(つまり、同じものを描けなかったという)
私が力尽きている間に、すぐに金星灯百貨店さんが数点撮影してツイッターに流してくれました。本当に、金星灯百貨店さんに足向けて寝られない……方角が分かってさえいれば。
イヤリングは3点納品しましたが、すでに2点嫁入りしたので(ありがとうございます!!)残り1点です。ピアスは残り2点あります。
小さめの箱には小さめの値札があるといい、と思って、値札も新しく作ってみました。
でも別にそれほど小さくならなかったという…………うん……
値札を試行錯誤しているうちに、なぜか、ひつじ年仕様のショップカードも完成しました。
どの辺がひつじだか、この写真だと分かりにくい感じ。こちらも金星灯百貨店さんに預けてあります。
次に向かったのはニヒル牛2さん。
真っ暗になってしまって……
自分のスペースの写真を撮ろうとしたんですけれど、何がなんだか分からない写真しか撮れなかったのですよ……
なんか、ある。※置き物的なものが
変な新作が1点(どれも変だけど)、他の3点は、以前イベントに持って行ったものを進化(?)させたものです。なんか生えただけですが。
他には、短めのネックレスを4点追加しました。あんまり数は納品できなかったです……ちょっと今、方向性に迷っている最中です。
そして、ニヒル牛2さんのクリスマス用展示は、本当に、本当に、すごかった。去年も気合い入ってましたが、今年はすごい。ああいう無駄(!)な仕掛けって大好きなんです。しかも、夜は店内も仄暗くて、それ自体巨大な仕掛け小屋のようです。雰囲気ありすぎて最高に愉快です。薄々思ってましたが、クリスマスはニヒル牛2さんがすさまじく輝く祭りですね。もちろん虫展のときだって海中幻燈展のときだって輝いてはいますが。
そんな感じで一応、年内に納品する場所を一巡した感じですが、もうちょっと頑張らねばならない気がしますね……しばらくはイベントもないことですし……って、本当にイベントないんだっけ? と、今、調べてみたところ、1月にコミックシティ東京があったんですね!! 申込み期限は……昨日! orz
…………そんなわけで(?)、次回のコミックシティ参加は、3月15日ハルコミになる予定です。今度こそ、申込み期日を忘れない(決意)
そしてその前に、コミティア(2月1日)です。私が大喜びなコミティアですね……しかもとうとう私、仕出かしたんですよ……金星灯百貨店さんと合同出展です。
コミティアいいですよ~楽しいですよ~絶対合ってますよ、一緒に出ましょうよ!!!と、会うたびにしつこく言い続け、ブログ記事で洗脳し、見事に洗脳されきったAさんが私を信じてくれた結果です。これで当日、Aさんが楽しめなかったら私どうしたらいいんだ。切腹か。いや亡命ぐらいでいいかな(木の穴の中に)
洗脳に忙しくて、もうからない とか一言も言ってないですからね!! でもまあ、大丈夫だと思います(急に断言) 絶対、当日はAさんが面白がるものがいろいろあると思うんだ……目星をつけたサークルさんのリストアップでもしておこう。相変わらず、コミティアでは全力で遊ぶ所存です。
今から、コミティア配布物の妄想とかしているうちに、納品計画が頭のなかでごっちゃになりつつありますがいつものことですね! 来年もいろいろ楽しみです。
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2014
なぜか今、フル回転ではたらいています。
なぜか……とか言っている場合ではないんですけれど……腱鞘炎だの階段から落ちただの、回転すらできないことが多かったですからね今年は……
今も、間に休憩を挟みながらですが、痛みを感じずに作っていられるだけでありがたい話です。とか言いながら、昨日も福岡に15点送付しました。
今日もまた、10点ほど値札をつけています。今週中にニヒル牛2さんと素今歩さんと金星灯百貨店さんに納品に行きたい。行きたい……
残念ながら、作ったものの写真を撮る余裕がありません。HPにギャラリーを作ったというのに、追加するものがない!
と思っていたんですが、金星灯百貨店さんが写真を撮って送ってくれました!
これまで納品したものの写真も大量に(USB入りで)
これがまた、美しいんですよ……!
私もお気に入りの瑪瑙なんですけれど(どちらも嫁入り済です)、そして、撮り方によって全然雰囲気が変わってくる、というのは知っていたんですけれど、この撮り方……! 美しい……!(二回目)
さらに、HPのブログに素敵写真を沢山載せて紹介して頂いています。ほんとにありがたいです。愛を感じる……じわじわ来てる!(笑)
ブログに載せるために画像縮小したんですけども、もっと大きな画像で見て頂きたいので、時間ができ次第、ギャラリーのほうにも追加するつもりです。
マイカ嬢の写真も頂いたんですよ~!(自慢) そんなこんなで、慌ただしいですがここしばらくは非常に愉快に暮らしています(笑)
2014
行ってきました!(昨日)
この個展用カードからして、すでに異様にかわいい。
いい紙なんですこれが……
あいにく曇りの日で、家を出てしばらくしたらちょっと雨粒がぱらついていたんですけども、折り畳み傘を調達したらすぐにやみました。さすが、「傘持ってるときは雨降らない」の法則は最強です……!
私、この建物の外観からして相当すきなんです。
雨戸入れ(戸袋)の柄が、なんだかトランプのようで。
ここまで近づいてみても、シャッターの存在感がありすぎて、ラーメン屋(金星灯百貨店さんのお隣さん)は開店してるが金星灯百貨店はシャッター下りてるんじゃないか……とドキドキしますね。行くたびにドキドキしてます。開いてると知ってるのに毎回。
■燐寸灯の町
金星灯百貨店さんは、現在、ミニ個展の最中です。
予想以上にミニミニ個展だった……!
だって、実際の燐寸箱より一回り小さかったりするんですよ(なんと手製箱)
まち子さんも、公式サイトの写真で事前に見てはいましたが、本物は想像よりずっと小さくて……ちょっと風が巻き起こると、スカート翻して吹っ飛びそうな(実際、何度も吹っ飛ばしました……まち子さんごめんなさい……)
米粒に文字書いてる人たちとかいるじゃないですか(小林礫斎とか) あれを彷彿とさせるちっちゃなちっちゃな顔立ちで。全員、しっかり表情が分かるし、それぞれ笑ったりお澄まししたり、かなり個性豊かです。作ってるものの関係上、近視眼的世界を生きてる私の目から見ると、「おいおい」(感嘆の表現)と言いたくなる。やばい(感嘆の表現2)
私は、青い眼の、ちょっと嬉しそうな顔のまち子さんをお連れしました。本当にはかない女の子なんですけど、こういうのを大事に持ってるっていいですよね。でも、どうやってお世話しよう……
冬のあいだ、まち子さんたちは映画「燐寸灯」を見て過ごすそうなんですけど、私が連れてきてしまったまち子さんはちゃんと映画を見られるのかどうなのか。ささやかな宝物を集めながら暮らしてるそうなので、何か貢ぎ物でもしよう……木の実とか。花とか。
ツリーとミニミニプレゼントもゲット。消しゴム判子とか、プレゼントカードとか、いろいろあって……恐るべきは、燐寸箱を包むミニミニ包装紙ですね!
燐寸箱を買うと包んで貰えるんですけど、それがまた可愛すぎて……包装が外せない。手製の箱に手製のミニミニのあれこれ、一つずつ丁寧に包装紙で包んでくれる……さらに言えば実用性ゼロ。一つ300円ぐらいだったりするし……金星灯さん何やってるんだと……命かけて遊んでるんですか?(笑)
お持ち帰りしたものたち。包装紙が外せない。私のまち子さんは、今もまだまち子さん柄の包装紙に包まれたままです。
なお、右二つは金星灯さんからせしめたチロルチョコだったりする(笑)
可愛すぎて取り出せない! クリスマスにでも開けようかな……w
他には、可愛い布(100円ぐらいから)をいろいろゲットしました。
前回行ったときから、まただいぶ、お店で売っているものが入れ替わっていて……売っている本も大きく入れ替わったりしていて、行くたびに家宅捜査でもしてるような目付きになりますね。
↓おまけ:貴重な一枚
燐寸灯の町を整備している金星灯百貨店:Aさんを盗撮しました。訴えられるかもしれないがそれはそのときだ!(笑)
関係者(?)は実感すると思いますがめっちゃ貴重な一枚ですよ……! 金星灯百貨店さんのインタビューが載っている本が最近発売されましたが、あれにはZさんの写真しか掲載されてなくて、Aさんは後ろ姿さえ載ってないですからね……!
なお、この日はマイカ嬢に謁見できたんですが、すばやく盗撮しようとしたものの失敗しました。無念。でも相変わらず、他では見ないような美しい色合いの眼が印象的なコケティッシュな美少女顔で声が激萌え。
■納品のはなし
ところで、すでに納品物について書くのを完全に失念しかけてましたが、今回は、ごろごろした瑪瑙ばかりを10点以上納品しました。
大きさからいうと「大物」とは呼べないかもしれないが、個人的には小さな大作揃いです。
このブログやサイトに載せてたものもいくつか。
その他、
こういうのとか
こういうのとかあります。
販売するときに名前をつけますが、どれもなんだかおかしい名前ばかりです。で、値札に名前を書くときにさらにそれが悪化します。例:「瑪瑙城の冒険」と名付ける→名札「瑪瑙城の伝説と冒険、ハイエナが勇者」
無理矢理書いているうちに、文字が潰れてルーペでも判読不能になってそうなものもありますので、「意味不明」と思ったらお問い合わせください(笑) もちろん自分で命名して下さってもいいのですが!
私なりに全力を尽くした結果、なぜか瑪瑙ばかりになってしまったんですが(紫水晶ひとつと水晶ひとつ、はあります)、短めのものやイヤリングやピアス類も入れなくちゃ……!と気付いたので、なるべく早めにもう一回、次の納品に行ってきます。いろいろやる気充電したので頑張ります。
2014
下北沢の素今歩さんに納品してきました。
「お久しぶりです~」とご挨拶されてしまうほどのこの間隔……;
最近はそこそこ腱鞘炎もおさまっているので、来年こそは……! 来年こそは、もっとちゃんと納品に行きたいです……!
もっと珍しい標本缶なんかも並べたいですね。今は置いてある種類も少なくなっているので……何はともかく、面白い鉱物を用意できたらと。
と言いながら、今度は、金星灯百貨店さんに納品するものの準備をしています。
金星灯百貨店さんといえば、本日から、ミニ個展「燐寸灯はマッチの町」が始まってますね! 納品ついでに行くのがめっちゃ楽しみです!! これからしばらくは営業日が増えるそうですので皆さまも是非(通常は土日月の三日営業ですが、水木休みの五日営業になるそうです……Aさんの体力は大丈夫ですか……;)
以上、現状報告(+α)でした!
以下、久しぶりの下北沢雑記。
■バブーシュカさんにて
下北沢になんだか可愛いカフェ&雑貨店があるぞ……? というのは、随分前から知っていたのですが、初訪問です。
食べ物メニューはカレーとナポリタン。それにケーキの種類が充実していて9種ぐらい?ありました。そして何より、
ラム酒入りコーヒー!!
相変わらず、お酒入りのチョコ(何でもいい)とかお酒入りのクレープ(鎌倉のコクリコクレープ)とかお酒入りの紅茶とか(京都のソワレにありました)、そんなものに偏愛を感じておりますが、その一端に加わりました。バブーシュカのラム酒入りコーヒー。
相当濃厚なラム酒+コーヒー(ラム酒が濃すぎてコーヒーがよく分からない程)の混合、その上にふんわりと生クリーム+シナモン。一番上の辺りは甘くて濃厚なお菓子みたいな味わいなんですが、下の方はもう完全に酒!です。この容赦のなさが私好み。
ケーキはふんわり系ではなく固めのしっかり系(私の食べた分だけかもしれませんが)
栗入りチーズケーキがすごく固くて、フォークを武器のようにして全力でケーキを削ってました。個人的にはとても好きです。私はふわっふわのシフォン←→粉感のあるどっしり固いお菓子、という両極端が好きなので。しかも普段は固めのものばかり愛好……愛食?している。
のんびりしたので、ついでに書き置きノートに痕跡を残してきました。
■ダーウィンルームでお買い物
かなり近くにダーウィンルームがあるので、ついでに立ち寄って、古書を漁ってきました。
書棚がとても充実してていいですよね。ドリトル先生シリーズが全巻揃ってるところに安心感を感じる。私はイギリス人は半数が神経症を患っているものと思っていますが(偏見)、同時にイギリス人は皆ドリトル先生を読んで育っているものと信じています(偏見その2)。私がイギリス人を信用できると思っている理由は主にそれです。
そして、店内をじっくり見て回った結果、博物学愛好者たちのあいだでの最先端のはやりは、「鳥の巣」だと判断しました。世界中のいろんな変わった鳥の巣関連本が発売されていて、プチ祭りのようです。確かに面白い……まあ、私は相変わらず、木の穴こそ最先端だと信じて一人突き進みますが(笑)
木の穴型住居友の会には現在、会員が一人しかいませんが、いずれ会報を作るつもりでいます。しかも、定期会報の予定です(笑)
2014
なんだか、前編と題名が違ってる気がするけど気にしない。
後編は、購入物や面白かったサークルさんについて、もう少し突っ込んだ話をしてみたかったんですが、どこまで書いていいのか分からず呻吟しまくってました。
コミティア=オリジナル作品100%、なので、創作のグレーゾーンには悩まないですみますが、一人一人、創作に対する姿勢や温度が違っているのがコミティアであり商業とは違うところなので……感想の書き方もちょっと手探り状態です。
■お持ち帰りの品から少々
小さな瓶×2は、「猫耳工廠」さんのブースで購入。装丁が素晴らしい豆本は、「モトネコ屋」さんのブースで買ったものです(結晶がモチーフになっている内容で、ほんわかした雰囲気ながらもとても切ない話だった;;)
後ろで存在感を最大に主張しているゾウは、シュライヒのアンケートに答えたら貰えてしまったもの。大きさ比較と画面の賑やかしに、と思って置いてみましたが、比較には役立ってる気がしないし賑やかしにも程がある感じ。ちなみにシュライヒのフィギュアって、全部手塗りだったんですね。ちょっと衝撃だった。
↓瓶を少し拡大
左側の瓶:黒い大きなリュック(?)を背負った黒い上着の男性の後ろで、尻尾の長い黒猫が目を光らせています。このサイズで、それと分かる人間を造型できるのはほんとすごいな……!
猫耳工廠さんは、私がコミティアに初めて一般参加したときに見て、それ以来ずっと定点観測しているサークルさんです。直接の面識はないんですが、前回のコミティアでは「フユノモリ社小品集」を手に取って下さったようで。こういうことがあると、サークル出展してよかったな~!と思います。
■購入本の話
いろいろ買いましたが、何をどこまで書いていいか分からないので、書いては消し、書いては消し……とりあえず、自分の心底好きなものについての部分は残しておいた結果↓
今回、「アトリエmao」さんのブースで、「バトル・オブ・ブリテン物語〈総集編〉」を購入したんですが。そのおかげで、コミティア翌日は相当泣きました。レイトン大尉……!
私はもともと、「泣ける!」と評判の本は避けて歩くようにしているんですが……だって、泣いたら疲れるし、わざわざ探さなくても泣きたくなるようなものばかりで溢れている世の中ではないですか。「感動したい!」というのは分かりますが、感動って思わぬところに転がっている場合が一番感動するような気が。わざわざ感動保証つきのものを選んだら、「思ったほど感動できなかった……」とマイナス評価つけたくなるのが人情のような気がします(偏見)
なので、「感動モノ」と呼ばれるようなものも避けて歩く人生まっしぐら。……なんですが、これはわざわざ買いに行ったんです。そもそも感動モノだと思ってなかったせいもあるが。アイルランドとイギリスを舞台にした物語を発表なさってるサークルさんで(私はアイルランド好き)、飛行機乗りたちの話です。私はミリタリーにもそれほど詳しくないですが、空軍なら比較的好きです。個人的には「北欧空戦史」とか好きで……いやダメだ話が逸れる。
とにかく、読んだ結果、イギリスとか空軍とか、そういう要素も萌えではあるが、全てはレイトン大尉のキャラクターに持って行かれました。根こそぎ。
「フェミニン」と形容されてしまうような口髭つきオネエ口調の飛行機乗りの男性が、これほどかっこいいとは私の全予想を越えていた……しかも泣いた。熱かったっす……
独身でよかったと思いましたね! 「今一番結婚したい男性はレイトン大尉です!」って言えますからね! 独身でなくても言いますけど!(意味不明かつ脳内混乱中)
そんなわけで(?)今回のコミティアはレイトン大尉でした(形容詞なのか?)
総集編、素晴らしかったので皆さまも読まれるとよいと思います……! 感動モノをお勧めするのはポリシーに反するんですが仕方がない。
■その他近況
明日あたり、下北沢の素今歩さんに納品に行ってくる予定です。48点。
もう、クリスマスカードを用意してもいい頃ですよね。クリスマス仕様のショップカードを置いて来ようと思っています。