日記とは言い切れない更新速度です。
2012
京都の喫茶店のお話です。
今回、私のなかでは「発見!」の喜びを噛み締めたシトロン・シュクレ。
やたら写真ばっかり載せていますのでご注意ください。

外観。
最近、三条から御池のあいだ、河原町から烏丸のほうへぶらぶら歩くと、新しく面白そうなお店がいろいろあって楽しい!と思ってるんですけれど、これはさらにその先、ちょっと西のほうへ歩いたところにあります。
といっても、私は京都の土地勘がないので、見当違いをしている可能性大です。
詳しくはお店のホームーページや、食べログ情報などをご参考ください。公式は、美味しそうなメニューがずらりと写真つきで載っているので、それだけでちょっと垂涎。
2006年にできたお店なので、結構新しいですよね。
私は今回行くまで、うっかり存在を知りませんでした;
その日、戸口の前に立てかけられていた黒板に書かれた内容は、こんな感じでした↓
今回、私のなかでは「発見!」の喜びを噛み締めたシトロン・シュクレ。
やたら写真ばっかり載せていますのでご注意ください。
外観。
最近、三条から御池のあいだ、河原町から烏丸のほうへぶらぶら歩くと、新しく面白そうなお店がいろいろあって楽しい!と思ってるんですけれど、これはさらにその先、ちょっと西のほうへ歩いたところにあります。
といっても、私は京都の土地勘がないので、見当違いをしている可能性大です。
詳しくはお店のホームーページや、食べログ情報などをご参考ください。公式は、美味しそうなメニューがずらりと写真つきで載っているので、それだけでちょっと垂涎。
2006年にできたお店なので、結構新しいですよね。
私は今回行くまで、うっかり存在を知りませんでした;
その日、戸口の前に立てかけられていた黒板に書かれた内容は、こんな感じでした↓
シトロンシュクレのランチプレート
トゥレトゥールワンプレート
(11:00~15:00(LO) \1.000
・キッシュorケークサレ(お選びください)
・キャロットラペ(にんじんサラダ)
・グリーンサラダ
・シュー・サレ(塩味シュー)
・吉田パン工房のパン
・自家製ジャム
・ケーキ(5~6種よりひとつ)
・ドリンク
紅茶、コーヒー、リンゴジュース、オレンジジュース
実はですね、この看板の前に立ち尽くして悩んだのは、初めてじゃなかったんですよ……
そもそも、シトロンシュクレはケーキのお店だ、と思い込んでいたので、ランチプレートが出ていたのが意外だったんですが、そのときの私は、もの凄くお腹がすいていて、がっつりご飯を食べたい気分だったのです。
看板だけ読むと、すごくお得そうに見えるんですけれど、これはご飯なのか? おやつメニューなのか? おやつにしては量が多そうだし、ご飯にしては中途半端なんじゃないのか? と煩悶した挙句、その日は別の場所にご飯に行ってしまったのです。
しかし、忘れられずに翌日再訪したという。
そのために、四条から延々歩いたという、謎の執着心であります。
思うんですけれど、そもそも、入りにくそうなんですよね;
私は原宿キャットストリートにある「アンノンクック」というお店が好きで、昔はよく通っていたんですけれど(今は遠いし、だんだん出てくる食事のかさが減っていくような錯覚にとらわれて、最近は通っていません(^^;))、ちょっと雰囲気が似ている気がします。
(余談ですが、アンノンクックは電球をガラス瓶に入れて飾ってあったりして、そういう感性が昔からすごく好きでした。お店を立ち上げた店長さんがいらっしゃる頃から通っていましたが、今はどうなっているのだろう……)
賑やかなカフェの多い京都で、通りがかっても、なんだかしんと静かな雰囲気です。
最初に通りがかったときは、物静かな銀髪のご婦人が一人、窓辺の席でのんびりとお茶をされているのが見えました。
再訪したときは、私が一番乗り(12時ぐらいでしたが)。
すごく暑い時期で、外はどこも蚊だらけ、人声すら煩く感じるような、溶けるような真夏日だったんですが、中に入った途端、一瞬で静かに……というか、冷房がすごく効いている!
むしろ寒いぐらいだったんですが、暑さに疲れ果てていたので、すごく癒される……むしろ私にはこの、遮断するような、箱庭のような白い空間がすごく必要だったのだと思いました!(笑)
とりあえず窓辺席に落ち着きました。

益富地学会館で購入した、絶版(※雰囲気は違いますが、新装版は出ています)の鉱物の本を並べて記念撮影。

こうやって端っこに置いてある飾りが、やっぱりなんとなくアンノンクックを思い出させる……

店内をちょこっと撮影。
この後、数組のお客が入ってきたので、これ以上は撮れませんでした。
思うに、店内のほとんどがカフェスペースで、ケーキのショーケースとか小さめですよね。

これが1000円のプレートです。
ケーキは、ファーブルトンを選びました。
自家製ジャムは、種のつぶつぶ感が楽しい木いちごでした。

アボガドとベーコンのケークサレ(塩味のパウンドケーキ)。
サラダがすごくしょっぱかったので、一瞬どうしようかと思いましたが、パウンドケーキに載せて食べたらちょうどよかったです。

プレートの上に、いろいろ細々と載っていたもので、いったい何が何だか分からなくなったのですが、右下のはきっとシュークリームだ! おやつに取っておこう、と後回しにしたら、甘くない、チーズを挟んだ塩味シューでした。
ううむ……と混乱しつつ、しかし、このどこかおままごとプレートっぽい感じが楽しいです。
いかにも女の子の好きそうな感じ。

おまけ:砂糖の入っていた容器が可愛かったのでパシャリ。
あくまでおままごとプレートで、それほどの量はないかな、と思ったんですが、食べ終わるころには本当にお腹いっぱいでした。
最初に迷ったときに、そのまま入っていればよかったのに……と後悔しています^^;
そしたら、今回の旅行で二回は行けたかもしれないのに。
結局、この一回しか行けなくて、他のメニューを試すことができなかったんですが、今度行ったら、500円~のクレープが食べたいです!! すごく食べたい!!(笑)
それほど混雑していないのもよいです。京都というと、賑やかな町屋カフェが沢山あって、こういうひっそりとしたお店はかえってすごく貴重な気がします。白が基調で、こっそり可愛いものが置いてある感じもいい。勝手に「ここは私の店!」と思っています(笑) 感性の方向性がちょっと似ているというか。
で、特筆すべきはお手洗いですね。
壁のずっと上のほうに、白い鳥が描かれているんですが、それ以外は飾りもない殺風景な個室。
そして足元には、開いたままの鳥かごが……(実用性なし、本当に置いてあるだけです)
よかったです。
また行って、再訪記を書きたいものです。
実はですね、この看板の前に立ち尽くして悩んだのは、初めてじゃなかったんですよ……
そもそも、シトロンシュクレはケーキのお店だ、と思い込んでいたので、ランチプレートが出ていたのが意外だったんですが、そのときの私は、もの凄くお腹がすいていて、がっつりご飯を食べたい気分だったのです。
看板だけ読むと、すごくお得そうに見えるんですけれど、これはご飯なのか? おやつメニューなのか? おやつにしては量が多そうだし、ご飯にしては中途半端なんじゃないのか? と煩悶した挙句、その日は別の場所にご飯に行ってしまったのです。
しかし、忘れられずに翌日再訪したという。
そのために、四条から延々歩いたという、謎の執着心であります。
思うんですけれど、そもそも、入りにくそうなんですよね;
私は原宿キャットストリートにある「アンノンクック」というお店が好きで、昔はよく通っていたんですけれど(今は遠いし、だんだん出てくる食事のかさが減っていくような錯覚にとらわれて、最近は通っていません(^^;))、ちょっと雰囲気が似ている気がします。
(余談ですが、アンノンクックは電球をガラス瓶に入れて飾ってあったりして、そういう感性が昔からすごく好きでした。お店を立ち上げた店長さんがいらっしゃる頃から通っていましたが、今はどうなっているのだろう……)
賑やかなカフェの多い京都で、通りがかっても、なんだかしんと静かな雰囲気です。
最初に通りがかったときは、物静かな銀髪のご婦人が一人、窓辺の席でのんびりとお茶をされているのが見えました。
再訪したときは、私が一番乗り(12時ぐらいでしたが)。
すごく暑い時期で、外はどこも蚊だらけ、人声すら煩く感じるような、溶けるような真夏日だったんですが、中に入った途端、一瞬で静かに……というか、冷房がすごく効いている!
むしろ寒いぐらいだったんですが、暑さに疲れ果てていたので、すごく癒される……むしろ私にはこの、遮断するような、箱庭のような白い空間がすごく必要だったのだと思いました!(笑)
とりあえず窓辺席に落ち着きました。
益富地学会館で購入した、絶版(※雰囲気は違いますが、新装版は出ています)の鉱物の本を並べて記念撮影。
こうやって端っこに置いてある飾りが、やっぱりなんとなくアンノンクックを思い出させる……
店内をちょこっと撮影。
この後、数組のお客が入ってきたので、これ以上は撮れませんでした。
思うに、店内のほとんどがカフェスペースで、ケーキのショーケースとか小さめですよね。
これが1000円のプレートです。
ケーキは、ファーブルトンを選びました。
自家製ジャムは、種のつぶつぶ感が楽しい木いちごでした。
アボガドとベーコンのケークサレ(塩味のパウンドケーキ)。
サラダがすごくしょっぱかったので、一瞬どうしようかと思いましたが、パウンドケーキに載せて食べたらちょうどよかったです。
プレートの上に、いろいろ細々と載っていたもので、いったい何が何だか分からなくなったのですが、右下のはきっとシュークリームだ! おやつに取っておこう、と後回しにしたら、甘くない、チーズを挟んだ塩味シューでした。
ううむ……と混乱しつつ、しかし、このどこかおままごとプレートっぽい感じが楽しいです。
いかにも女の子の好きそうな感じ。
おまけ:砂糖の入っていた容器が可愛かったのでパシャリ。
あくまでおままごとプレートで、それほどの量はないかな、と思ったんですが、食べ終わるころには本当にお腹いっぱいでした。
最初に迷ったときに、そのまま入っていればよかったのに……と後悔しています^^;
そしたら、今回の旅行で二回は行けたかもしれないのに。
結局、この一回しか行けなくて、他のメニューを試すことができなかったんですが、今度行ったら、500円~のクレープが食べたいです!! すごく食べたい!!(笑)
それほど混雑していないのもよいです。京都というと、賑やかな町屋カフェが沢山あって、こういうひっそりとしたお店はかえってすごく貴重な気がします。白が基調で、こっそり可愛いものが置いてある感じもいい。勝手に「ここは私の店!」と思っています(笑) 感性の方向性がちょっと似ているというか。
で、特筆すべきはお手洗いですね。
壁のずっと上のほうに、白い鳥が描かれているんですが、それ以外は飾りもない殺風景な個室。
そして足元には、開いたままの鳥かごが……(実用性なし、本当に置いてあるだけです)
よかったです。
また行って、再訪記を書きたいものです。
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