2013
台風一過して、一気に秋の空気になりましたね!
暑いのが苦手な私はもう、嬉しくて嬉しくて多幸感に満たされすぎて、やや躁状態に陥っています。これだけ涼しいと、生きてるだけで幸せすぎる!
そんなハイな状態のせいで、創作意欲が爆発していまして、微妙に負傷などしつつもまだまだ疾走しています。
問題は、目指す方向がおかしいということなのですが……
求められていると思われる方向と、まるで違う方向へ爆走中です。
そんなわけで、ここ数日間、ひたすら標本缶アクセサリーを作っています。
昨日の製作物
あんまり売れるものではないので、あまり作るわけにはいかないんですけれど、そんなことも脳裏から吹っ飛んだ感じです。
作りたいものを作っていたらこうなっていた。
なお、工程(ネックレスを作る場合)としてはこんな感じです↓
1.綿をコーヒー染めにする
2.缶に錐で穴をあける
3.針金で鎖を通すカン部分を作る
4.缶の内側からカンを接着する
5.標本ラベルを作って印刷する
6.標本ラベルをじりじりと蝋燭の火で焼き、半分以上焼失させる
7.鉱物用粘土で鉱物を留め、綿、生き残ったラベルを配置する
8.缶の蓋をせっせと磨く
9.蓋を閉めて、細く切ったマスキングテープで固定する
10.鎖を付けて仕上げる
最後の工程が突然いい加減になっていますが、それはともかく。
本来は、「0.缶に入れる鉱物を調達する」がかなり大きな比重を占めているんですが、それもともかく。
一番つらいのは、2の「缶に錐で穴をあける」で、非力なうえに全力でぐりぐりと開けるので、たまに負傷します。
一番効率が悪いのは、6の「標本ラベルをじりじりと蝋燭の火で焼く」なんですが、
本気で半分以上、消し炭と化します。
(写真は生き残った組、生き残ってないものも混じっていますが)
もっと効率のいいやり方があるだろうと思われる上、生き残ったラベルもぱらぱらと炭が落ちるような状態で、私としては割と高級な部類の紙を使っているにも関わらず、まったくその意味がない感じです。
しかし、蝋燭で焼くのが面白いので仕方ない。どんな趣味だろうと自分で思いますが。
なお、以前はガス台の火で焼いていたのですが、それはもっと悲惨な光景でした。
■出来上がったもの少々
もはや説明の余地もあまりない、鉱物界のアイドル、もふもふ鉱物オーケン石。
綺麗な飴色のカルサイト。秋になると、こういう色が慕わしい感じ。
ピーコックオア(Peacock Ore)です。私は何度読んでも、英語の綴りがピーコックオレに読めて仕方がないのですが気のせいです。買ったとき、英語のラベルしか付いていなかったので、散々ネットで「ピーコックオレ」と検索したのは秘密です。
今日も延々と作業工程を繰り返しています。
涼しいって最高ですね……!←まだまだハイ状態
また写真を撮る時間があったら、何かここに載せに来ます。