2013
最近、古本屋さんで本を一冊買ったんですが。
帯いわく、「中国文学史上の両巨星、太陽と月の鉢合わせと称される李白と杜甫の出会い―その交遊、漂白の生涯、詩体の比較など多彩な論究を通し、二大詩人の全貌を浮き彫りにする」
私は古典全般(場所も時代も無節操になんでもかんでも)が好きなんですけど、漢詩も昔、結構読んでました。李白と杜甫の友情話なんて、かなり気楽に楽しく読めそうじゃないですか。久しぶりに漢詩の雰囲気に浸ってみるか、と思って購入。
確かに、題名にはひとっことも「李白」も「杜甫」も入ってないんですが、そういうこともあるだろうと(勝手に解釈)
ページを開いて、内容には一文も、一語句も「李白」も「杜甫」も出てこないんですが、そういうこともあるだろうと……ない。
ない!!
……改めて表紙を見直して、ようやく気付きました。
中身は「第15回配本」、帯は「第9回配本」……違う帯がかかっている!
気付かなかった私も私ですが、本屋さんもちょっと……大丈夫なのか。
とはいえ、返本するという発想はあまりないのであります。
どんな本に出会えるか、というのは、半分以上運命か何かだと思っています(真顔)
……とはいえ、予期せぬ内容だったからか、実はかなり波長の合わない本だったらしく、なかなか読むのがしんどいです。
いきなり、ひたすら孟子について語られてるんですが、……孟子にあんまり興味がn……(以下略)
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ネットショップについて
今晩、一時的にショップクローズし、明日朝に再オープンします。
いちおう、朝7時前後のオープンを予定していますが、多少前後する可能性もあります。
今回は標本缶シリーズで12個、その他(通常のシリーズ?)が5つです。
今後も少しずつ追加していけたらいいのですが……
その他雑記
以前の記事(こちら)にて、珍妙なものもいろいろ作っているので別記事でアップする、と書いたんですが、そちらはお蔵入りになりそうです。
幾つか、下北沢に持っていったんですが、お店の方の反応が「……」という感じで(^^;)
いい気になって作っていたんですが、「あ、これはやばいかもしれない」と我に返りました。
今、素今歩さんの箱の中に幾つか置いてあるんですが、どうしよう……早めにひっこめたほうがいいのか、とちょっと悩み中です。
とはいえ、写真も撮ったので、ネットショップには一つだけアップする予定です。
警告は入れておきますので、なんか蛹っぽく見えるもの(アンモナイトですが)が苦手な方は閲覧をお避けになったほうがよいかと……
相変わらず、いろいろ試行錯誤中です;