日記とは言い切れない更新速度です。
2014
ミネラルザワールド(横浜)で購入した鉱物を並べていくだけの日記です。
おそらく、今回も5キロぐらい購入していると思われるので、本当にごくごく一部ですが……
■まずは蛍石
こんな感じのミニサイズの蛍石が沢山売っていて、標本缶に入りそうなものを選んで買ってきました。
もっとも、上記の写真のは、缶に入らないけど可愛すぎたので買ってきた分です。特に使い道のめどは立っていません。でも可愛いから……(小声)
■ハックマン石
ハックマナイトって、淡い紫色がかった石だと思い込んでいたんですが……
写真では全然色が映らなかったんですが、淡い水色が全体に広がっていて綺麗な石です。
ブラックライトを使用しなくても、太陽光に当てておくだけで色が変わります(そのはずです※まだやってない)
少し大きめでごろりとした石。重かったです。
■パイライト
よく見かけるパイライトですが、水晶が共生すると値段のケタが上がるという認識があります。それが、普通のパイライト売り場に紛れ込んでいたのでつい……とてもお得なお値段でした。
裏側から見るとこんな感じです。微結晶だけど完璧。
標本缶サイズですが、表裏両方とも素敵なので缶には入れられません。
■アパタイト
今回のミネラルショーは、私にとってはアパタイト祭りでございました。
可愛い! 小さい! お手頃! というアパタイトが、あちこちにごろごろ……
こっそり常連しているお店で幾つか買いました。
サイズはちょうどいいんですが、表にも裏にも結晶がくっついているものが多くて、缶に入れられないものが多いです(またか) でも、幾つか入れられそうなものもあるので、仕上げるのが楽しみです。
■銀星石
缶に入れるのにちょうどいいサイズの、小さな標本ばかりを売っているお店があったので、あれこれ吟味して買いました。
すでに選び抜かれたものばかり並んでいるので、個人的には割高感があって悩みましたが(それでも一般の相場よりは大分安いかな……?)、銀星石はもともと高めの石なので、思い切って購入。
↓拡大するとこんな感じ
名前に「星」がつく石が好きです。
本来、最初に発見された標本は白色系で、それで「銀星石」と命名されたらしいですが、その後、出回るようになったのが緑がかった球状結晶ばかりなので、どこが銀なんだ! と言われてしまう気の毒な鉱物です(あやふやな記憶と思い込みで語っています)
でも、放射状の結晶構造を見ていると、これも綺麗だなと思います。
■ギプス石
これも同じお店で買ったもの。
ギプス石ってなんぞや……まったく分からん、と思いましたが、この色合いが好きで、つい。
お店の方に、「なんとマニアックな選択を……」と言われましたが(他にもいろいろ購入している)、そう言われたのは大部分はこのギプス石のせいではないかと思っています。
帰宅してから、いったい何物なのか、価格は適正なのか、といろいろ調べてみましたが、あんまり大した結論は出ていません。水酸化アルミニウムの鉱物らしいですね。ただ、結論は出ていないが後悔はまったくしていない。これが直感でする恋(たぶん)
ちなみに、ギプス石の名前の由来は、ギプスさんからだそうです。また名前か!
ギプスと何か関係があるのかと思っちゃったじゃないですか
デビル石を例に挙げるまでもないですが、変わった名前がそのまま鉱物についている→一見して「???」となる、という流れがとても多いです。最近。
しかし、これが、すぐに名前だと分かるような、スミス石とかジョン石とかになると、それはそれで文句を言いたくなります。不思議。
■異極鉱(大分県産)
価格の問題で言えば、今回、最大の浪費です。
このサイズ……ち、ちっさい! これに○○○○円払っていいのか、と悩みましたが、
可愛い!!!!(私基準で)
ころっと丸い結晶なんですよね。母岩と石のコントラストも綺麗だし。
ネックレスとして作ってみて、費用を回収できないようなら、自分用の標本缶ネックレスとしていつくしむことにします。だから後悔はしていない(微妙に震え声)
■なんとなくその他の状況
鉱物の世界は、本当に価格変動が激しくて、採り尽されれば高騰、大量に発見されれば安くなる、という感じで、毎年、その年で一番安くなっているものを探しに行く感じです。
今年は円安効果もあり、少し前は安かった水晶、瑪瑙類がとっても高騰(というか、市場に出ていない)、その代わり、なぜかウルグアイ産紫水晶(紫水晶の中では高級ブランド)があちこちで安く出回っていました。これまでに見たことのない価格なのでびっくり。
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