日記とは言い切れない更新速度です。
2014
クリスマスが終わって翌日、世の中はもはや、遊びモードでもなかろう……
だが、年始は初詣でどっと混むはず、となればその前、26日の鎌倉こそ、どこもがらがらで観光名所もすっかすかに違いない!
という妙な計算高さを発揮して、26日ー27日、母と二人で鎌倉一泊で遊んでまいりました。
え? クリスマス? 父が半額で買ってきたケーキを食べてましたが何か?(他に何かある日でしたっけ?)
鎌倉で泊まることは滅多にないので(遊びには行きますが)、のんびりふらふらと街中をさまよい歩いた挙句、たまたま入り込んだ神社で発見。
おお……! なんと幸先のよいスタート!
京都だろうが鎌倉だろうが動物園だろうが、どこか木の多い場所に行けば何もかもそっちのけで木の幹ばかりじろじろ眺めている不審者であるからには、木の穴が見つかる確率は当然高い、という事実は置いといて、いきなりこんな立派な木の穴を発見して、私は非常にご満悦です。
だが、白状しますと、私は何も、木の穴ばかり探しているわけではないのでして、
これ! この穴の良さが分かってもらえますかね……!(分かったらかなり重症)
ほら、こんなとこにも!
……
こんな感じで、木の幹ばかりか地面も入念にチェックしますので、どこかに出かけると私はとても忙しいのです。
このまま地面の穴の写真ばかりを羅列しそうな勢いだったのですが、そのとき、またもや私の目を奪う大物の姿が……!
おお!
素晴らしい! なんと素晴らしい穴……!!!
感動を覚えつつ、市街地にある木の穴も逃さず激写
そんなことをやっていたらですね、母が、「ここにも穴があるよ!」と教えてくれたんですけど、
……極小穴……!
確かに、本当に穴だったんですよ……そこそこの深さがありそうな感じで。
夕方でとても暗かったんですけど、母にこんなサイズの穴を見つけられて、私は微妙に自信喪失しそうです。どんな眼力があったら、こんな穴を発見できるというんだ。
というわけで、感動あり発見あり驚愕ありの充実した鎌倉二日間でしたが、他にも山のように木の穴もしくは謎の写真を撮ってますので、またまとめられそうならアップします。
観光名所の写真など皆無ですが、それを私に期待する方はまずいらっしゃらないと信じています。
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2014
一応、記事の表題に「イブ」という言葉は入れておきましたが、ちっともイブっぽくない内容になる予定の記事です。
もはや身動きができなくなった状態の作業机をなんとかすべく(※前回の記事参照)、持ち運びできるぐらいのサイズのものを選んで、金星灯百貨店さんに持っていきました。
1.持ち運べる重さである 2.作業机が片付く
はどう見ても相反する内容であるうえ、
選んでいるうちに、「小さくて可愛いサイズのほうが、買うほうも気軽に運んで愛でられるしいいよね?」などと別の雑念も入り込み、結果、作業机はちっとも片付いていないわけですが、それはまあ置いといて。
大量の在庫の中から、なかでも綺麗できらきらしたもの、花のように放射状に伸びているもの、それだけで絵になるようないい水晶を選びました。一箱買って、一つあるかないかのレベルです、私的には。
なぜ、そんなものばかり選んだかというと、それだけで綺麗な水晶は、私が手を加える余地がまったくないからです……あまりきらきらしていない水晶、形が崩れたり荒れたりしている水晶は、私が手を加えて手助けする余地があろう、というもの。でも、そのままで綺麗ならば、そのまま誰かに愛でてもらったほうがいいんではないかと……何はともかく、金星灯百貨店さんに見せびらかしたかったという正直な動機もありますが!(笑)
金星灯百貨店さんが、さっそくきらきらした綺麗な写真をツイッターにアップして下さっていて感激。というか、今見たら鉱物コーナーできてるよ!wwwwwさすがすぎるwwwww
今回は「綺麗な石」という観点で選んだので、次はいろんな種類を集めて持って行ってみようと思いますw 即席鉱物閲覧会みたいな状態にしてやるんだ……!w
価格は550円、1000円、1200円、1500円……みたいな感じです。需要を見て、そちらもちょっとずつ追加していこうかと。
金星灯百貨店さんは、燐寸灯の町がさらにみっしり重量を増していて、かなり賑やかになっていました。
まち子さんも沢山増えてた……! クリスマスの映画上映に合わせて、どこからか自然に集まってきたんでしょうね、そんな気がする。
もう一人、色違いのまち子さんを連れて帰りました。姉妹のほうが寂しくないかと思って。
なかなか合う石を見つけられてないのですが、色違いのネックレスを作ってあげる予定です。
そしてもう一人、美人なお嬢さんを連れ帰りました。
これを撮影するのに、店内の什器をずりずり移動させて場所を作ったりして、さんざん手伝ってもらったんですけど……!
携帯カメラの限界、というか、私の腕ではこれが限界でしたすみません!w
ずっと以前から目を付けていた女の子です。とうとうゲット……したかと思う間もなく、大事な方へのプレゼントとして送り出されていきましたが……可愛がってもらえると信じています、だといいな……!
言い忘れていましたが、今回、水晶以外の納品物は、イヤリングが三点、ピアスが二点です。全て水晶。
相変わらず、納品が後手後手に回っていて追いつけてませんが、もはやイブが来てしまったからには仕方がない……のんびりするしかあるまい。という感じで、私にとってイブとは「のんびりする日」としてしか捉えられていない模様。明日はクリスマスなのでさらにのんびりだらーんとしてやります。
2014
今頃、皆さまは大掃除の真っ最中、もしくはとうに掃除を終えられたころかと思いますが。
そんな季節のまっただ中。
私の作業机が完全封鎖されている件について。
どうしてこうなった……(自分でやったんですけど)
全部水晶です。写真だと割と黒っぽいのが多いですが、透明度の高いのを集めたコーナーもあります。小さめの水晶はまた別の場所に積んであります。
机下は天青石に占拠されてます。フラワーアメジスト公園みたいな場所もあります。ようするに、占拠されてるのは机ばかりとは限らないです。
ほとんどが去年、円安ではなかった頃に大量に買ったものです。今はほとんど見かけないですが、以前は段ボールで「水晶一箱数キロで幾ら」で売ってくれる業者さんがいたんですよ……
ちょうど、ラピュタを作りたくて作りたくて仕方がなかった頃だったので、「小さいのが入ってますように……!」と願掛けをしつつ、何回も購入した結果がこちらです(なお、小さいのはほとんど入ってなかった) アクセサリーを売って稼いだお金は、ほとんどこの辺りに注ぎ込んだ、かもしれない……
さて、どうしたらいいのだ……少し前、金星灯百貨店さんと話していて、この石の山の話になって、持って行けば金星灯百貨店さんで売って下さる、という話になったのですが、割と大きいものが多くてですね……;
自他共に認める非力な私としては、なかなか背負って運んでいく気力が奮い起こせなかったのです。しかしもう、そんなことを言っている場合じゃない気がするな……;
作ったものの写真を撮るスペースすら脅かされている……
ごく稀に、小さい、しかしアクセサリーには不向きなサイズの水晶があったりするんですが、そちらは今、ちょっと実験的なものを作ってみています。
あまりいい写真とは申せませんが……
サムネイルサイズの標本ケース入りです。もっと廃墟っぽくしてみたいのですが……試行錯誤中。
大掃除をしたい気持ちがあるうちに、いろいろ方策を考える予定、です。
2014
(金星灯百貨店さんから我が家にお連れしたものの)包装紙が可愛すぎて開けられず、クリスマスまでは幽閉しておく予定だったまち子さん。
どうしても遊びたくてたまらず、封を開けてしまいました……
幼少期の遊びといえば、鉄棒派とか鬼ごっこ派とか疑似夫婦ごっこ派とか、いろいろいらっしゃると思いますが、私はばりばり「その辺の草や実でご飯(のようなもの)を作る派」でした。イヌタデがご飯。カタバミの種入りサヤ(触るとたまにぱちぱちっと種の弾丸が飛んであわわっとなる)がサラダ。ムラサキシキブの実がデザート。鉄板ですよね!←?
余談ですが、そういえば今年の夏ごろ、西荻窪のニヒル牛さん周辺で、いい大人が集まって何かそんな感じの遊びにいそしんでいた気がするな。
まあそんな感じで(?)、ままごととも言えないような謎の小物遊びは別に得意分野とは言わないですがマイホームグラウンドであります。
実際、いつも作っているものはその延長線……のような気がする。
で。まずはネックレス作りから開始しました。
私は極小天然石ビーズはかなりの種類を持ってると自負していたんですが、普通の2mm玉でも、まち子さんには大きすぎるんですね。いろいろ当ててみた結果、小さすぎて使い道がなかったブルートルマリンの小さく平べったい玉がなんとか合いました。目も青いし、お揃いでいいかなと。
しかもこれ、バイカラーのトルマリンなんです……青と透明部分がくっきり分かれた二色(写真では透明部分に光が当たって反射しちゃってますが)。私の限られた定点観測範囲では、相当レアな天然石ビーズだと思います。
ちょっとこう……メダルみたいになってる気がしますが気にしない。
とりあえず、小さい鉱物を集めては燐寸箱の中に入れていますが、どれもまち子さん基準からしたら巨石……いずれは小さな小さな標本ケースとか作って、箱の中に収めてみたいです。
平べったい水晶を探してきて、テーブル! 椅子! とかやってたんですが、ちょっと寒そうなんですよね。今の時期だと。
ふわふわしたベルベット生地を箱の中に敷いてあげたいので、昨日、ネットで数十cm分注文しました。ネット通販に毒されてることは否定できない。
ついでに最近の作りかけ
梯子を登るのにも梯子が必要なことに気付いた。最近の大発見。
2014
木の穴型住居友の会会員(ぶっちゃけ金星灯百貨店Aさん)より、木の穴発見の報告がありました!
会員規則さえ作っていないというのに、なんて出来る会員なんだ……
しかも、普通にメール添付では収まりきらず、USB入りで貰いました。
私のアクセサリーを撮影して下さった写真も一緒に貰ったんですけど、それはそれは膨大な量で、それに比べれば木の穴の写真はごく一部……と言いたいところだがやっぱり膨大。
しかも、写真の入ったフォルダを開けてみて、めっちゃ笑ったんですけど、その理由は後述にて。
全部掲載したいほど面白かったんですけど(個人的なツボ)泣く泣く写真の数を絞りました。それでも記事がながーくなっておりますすみません。
まずはひと穴め。
さっそく、いい穴を見つけおる……
徒歩30分ぐらいのところにある住宅街の中の公園、とおっしゃってた気がしますがこれは有望な木の穴公園ですね。
おお、面白い。個人的にこういうの好きです。
なんだか無理矢理柵を掛けた感がありますが、中に住んでる者の身から考えれば、防犯上めっちゃ安心ではないですか。
木の穴あると水溜まっちゃうんですね。こういうところに苔が生えてちょうどいいカーペットになるんだと思うんですけど、生えないのは日当たりが足りないのかな?
しかし、こんな木がわんさかある公園って、怪しい……
本当に都内なのか……?
と思い始めたところで、
突如、謎の遊具を発見して激写し始める金星灯さん。
な、何? 遊具……なの?;
形がシュールすぎる……
いい塩梅に熟成されて、いっそジブリ映画にデビューできそうな気がします。カオナシ的なポジションで(過大評価か?)
何かの生き物的なものにしたかったんだろう、というのは伝わりますが考えた人の思考が謎。
旧ソ連で作られて、ロシア時代になって打ち捨てられた前衛的な公園の遊具のようだ……譬えが分かりにくくてすみません。
※追記情報:金星灯さんによると、お子さん達に大変人気で、昼は中にぎゅうぎゅうに幼稚園児が詰まって遊んでいるそうです
そして、何事もなかったかのようにいい木の穴写真を投下してくる金星灯さん
ちきしょう! さっきの遊具のインパクトを忘れるぐらいいい木の穴だ! これ好きだ!(……本当にさっきのは何だったんだ)
またしても大物発見。いい仕事しすぎ。
拡大図。内部構造がめっちゃ気になる。
もはやこのぐらいの老木では驚かなくなってきた……と言いたいが、本当にわけが分からない公園。相当広い気がしてきた。本当に都内ですか(二回目)
穴の向こうに亜空間とか広がってそう。
そしてまた気が逸れる金星灯さん
なかなかいい毛づや
立ち去るまで執拗に撮り続ける……!!(気持ちはすごく分かる)
立ち去ったので気が済んだのであろう、また木の穴写真に戻る……と思いきや、いいネタを発見してしまったもよう。
食い込みがすさまじい
おお……
街路樹で、たまにガードレールに食い込んでるのとかありますよね。たとえば、渋谷の東急ハンズを出たところの街路樹とか(井の頭通りではない方角の出口を出たほう……すごく分かりづらい説明ですみません)
木の身になってみればどのくらいダメージがあるのか分かりませんが(でも動かないし大丈夫かな)、人工物と自然物の融合、というのが妙にそそる上、なぜか廃墟のような連想を誘います。
説明的写真
食い込んでるのはどうやらこいつらしいです。うっとうしいほど「修理中」の札が下がってますが、修理されることはあるんだろうか……というか、いい木の穴も沢山見せて貰いましたが、結局「この公園は何なんだ、なにものなんだ」という疑問が一切解けず悶えています。写真を眺めているだけで、なんとなく撮影した金星灯さんの思考が伝わってくる気がするんですが、肝心のところ、
……どこ行ってたんですか金星灯さん?
相変わらず面白すぎる……というか、私のツボを的確に突いてくるお方です。こういう写真を見てけたたましく爆笑していた私のほうが、傍から見たらよっぽど理解不能な気はするがそういうことは棚に上げといて、またご報告お待ちしています(笑)