日記とは言い切れない更新速度です。
2015
金星灯百貨店さんが、前回納品したものをオンラインストアにアップして下さっています!
相変わらず写真の腕がすばらしい……雰囲気を捉えつつ細部がくっきりと見え、しかも、こちらのこだわっている部分をきっちり映し出して下さるので、ひたすら脱帽して感謝感謝です……本当にありがたい……
品物一覧はこちらのブログ記事にまとめて下さっています→こちら
詳細はすべてそちらをご覧ください! と、丸投げしたいところなのですが(精神的にはすでに丸投げしている)、一応、納品前に撮った写真を少しずつアップしつつ、軽く解説など。
■鉱物類
今回納品した鉱物の中での花形、私が特別にお気に入りのガーデン水晶。
私の写真だと、窓の外の空と木が写り込んでしまっています。あと、今回、鉱物類につける新しいミニカードを作成したのに、それも撮影しそびれました……(金星灯百貨店さんがちゃんと撮って下さっています)
庭園、といっても水中庭園を覗き込むような雰囲気です。内部が暗い水で満たされていて、風化した苔か珊瑚のようなもわもわした鉱物が地表を覆っているイメージ。
内包物が何なのか、少し悩んだのですが、ほとんどが緑泥石ではないかと。緑色の緑泥石はよく見かけますが(名前からして緑ですし……)、白や茶色の緑泥石も存在するので。ちらほらと入っている黒いものは鉄か、チタンか。
ごく小さな鮮やかな魚が目の端をよぎるように、小さな虹があちこちにちらちらと見えます。
裏側がつるつるの卵型ではないことも、私としては好ましい。
まるで機械で生み出したようなガーデン水晶はたまに見かけますが、私は人の手で削られたような雰囲気のほうが好きなのです。
ガーデン水晶、その2
こちらは小さくて、本当に何かの卵のような雰囲気。
内包物はむしろ少ないほうで、ガーデンというより、水滴を地面ごと切り出したような感じ。鉄分の影響で赤味がかった地表が、水たまりの底に見えている……というイメージですが、横から見てみると、実は二つの地表面が重なっていて、内部で小部屋に分かれています。ちょっと不思議な構造です。
フローライトなど
メキシコ産フローライトやマダガスカル産ラブラドライトなど(そのうち一つは納品してすぐに旅立っていったので写真なしです)
それと、12月の展示に合わせて、冒険者用磁石リングも納品していますが、完全に写真を撮り忘れていました……(もちろん、金星灯百貨店さんのほうで素敵な写真がアップされています)
手元にはまだ在庫があるので、展示の頃にはまたご紹介できたらと思っています。
あとは、まだこちらで紹介しきれていなかったネックレス類もありますが、金星灯百貨店さんが撮って下さった写真のほうがずっと良いです……しかも、今回、新しく納品用のミニノートを作ってネックレスごとに取り付けたのですが、せっかく作ったにも関わらず、その写真も撮りそびれている(そして金星灯百貨店さんがきっちり撮って下さっている!)
……足を向けて寝られません(真実味がある発言)
■下北沢納品
昨日、下北沢の素今歩さんに納品に行ってまいりました。
梯子つき水晶×2、瑪瑙、フローライトも2点(やや緑系のものです)。冒険者用磁石リングも、見本(?)として2点置いてきました。
イベントのDM、木の穴型住居友の会のペーパーも設置しておきました。目につきましたらぜひお持ちになって下さいませ!
そして、つい最近知った事実。
数年前に下北沢の北口のほうにあって、閉店してしまった「ナチュラルクレープ」さんが、今年になって南口のほうに復活したうえ、以前よりずっと拡充して立派なイートインコーナーを設け、さらにパンケーキまで出すようになっている……!
いつもクレープの話題になるとくどいほど繰り返しているような気がするのですが(それでもまた繰り返すのであった)、アンドレア(下北沢)、サーカス(吉祥寺)、コクリコクレープ(鎌倉)の三軒をぐるぐる巡回している偏ったクレープ好きの私としては(そして最近はひたすらドトールのミルクレープを食べている)、ここも巡回ルートに加えたかったのですが、閉店してしまったからには仕方ない……くう! と嘆いていたのが、堂々の復活! 嬉しい!!
正直、クレープ以外には目もくれない予定だったのですが、ナチュラルクレープさんがお勧めというなら食べてもいい……/// みたいな謎の心境とデレ具合で、パンケーキも食べてみました。ただ、クレープも食べるので、お腹いっぱいにならないよう、軽めのプレーンで。
ふわっふわした薄い柔らかいパンケーキでした。特に迫力はないけれど身体に悪いものは入っていなそうな模様。結局、私は、最近流行りのふわふわ系より、古めかしい喫茶店で出てくるようなホットケーキが好きなのです……でも、数か月前、行列のできるパンケーキを某有名老舗喫茶店で食べましたが、今でも忘れられないほど美味しくなかったです……あれは悲しかった。
そんな悲しい思い出はさておき、数年ぶりのここのクレープ
ヨーグルトムース+農大はちみつ、350円
懐かしの味……と言いたいが、こんなメニューが以前存在していた記憶がない。そして、以前は私は毎回豆乳入り生地にしていたのに、今回初めて牛乳生地にトライしたせいで、まったくもって新しい。
予想よりもぱりぱりした薄めの生地でした。最近、どれもこれも個性派すぎるクレープ屋を巡回していたせいで、この優しい味わいがむしろ意外。
主張控えめの、胃に優しそうな雰囲気です。これはこれで……と思いながらあっさり完食しましたが、いや、実はどこかに変わったメニューが隠されてるんじゃないだろうか……と疑いながらメニュー表を頂いて帰りました。しばらくは下北沢に行くたび、ここのクレープの研究にいそしむ予定です。私はクレープに関しては微妙に情熱的なのです(あくまで微妙に)
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2015
依然として作成中。他にやることがあるような気がしますが、相変わらず作成中。
まだまだ仮ですが、大部分出来上がってきました。
全体図です。画像が小さいと何がなにやら。
最低でもA4ぐらいのサイズで印刷できるといいなと思っています。
とりあえず、ゴールは右上の大きな穴に決定しました。迷路を抜けたはずが、新たな穴の向こうの旅へと誘われるわけですね。人生はぐちゃぐちゃした迷路の連続なのです。などという人生観を表しているわけでは別にない(はず)
出発地点は左下。
やっぱり、主人公はキノ子ちゃんとリスサンです。
本当は、真っ黒なシルエットだけで登場させ、「謎の人物+謎の生き物」を迷路の出口まで導いてあげよう!→無事迷路を抜けた最終ページで、二人の正体が明かされる(最初からバレバレですが)、というのをやってみたかったのですが、なにぶん、暗くてごちゃごちゃした迷路なので、登場人物だけでも明るい色彩が必要かと思い、堂々と顔出しすることにしました。謎の人物(アンノウン)たちの旅は、鉱物迷路を描くときのために取っておくとしよう……
ひたすらごちゃごちゃした光景にしか見えませんが、根っこやら枝やらを伝っていけば、一応ちゃんとゴールまで到達できるはずです。
ただ、途中の道がこんな感じになっていたりするので、

果たして本当に無事に到達できるのかどうか迷うところです(ただ、複数ルートでゴールに到達できるので、別にここを通らなくてもいいんですが……ここは半ば崩落した吊り橋という設定)

行き止まりには、1upキノコ(嘘)が用意されていたりします。
そして、迷路にはやはり、怪しい魔物が必要かと思い、数匹出演してもらうことにしました。
こんなのとか
こんなのとか

これは寝てる。

どういう種類の生き物なのか察して頂くために、前足を描き加えてみました。
ようするに、「シャーッ」とか威嚇音を出しつつ、肉球つきのパンチを繰り出すような部類の連中です。我が家にもちょっと似てるのがいます。
いずれはもっと魔物の種類を増やしたいですね(脱線中)
まだまだ仮ですが、大部分出来上がってきました。
全体図です。画像が小さいと何がなにやら。
最低でもA4ぐらいのサイズで印刷できるといいなと思っています。
とりあえず、ゴールは右上の大きな穴に決定しました。迷路を抜けたはずが、新たな穴の向こうの旅へと誘われるわけですね。人生はぐちゃぐちゃした迷路の連続なのです。などという人生観を表しているわけでは別にない(はず)
出発地点は左下。
やっぱり、主人公はキノ子ちゃんとリスサンです。
本当は、真っ黒なシルエットだけで登場させ、「謎の人物+謎の生き物」を迷路の出口まで導いてあげよう!→無事迷路を抜けた最終ページで、二人の正体が明かされる(最初からバレバレですが)、というのをやってみたかったのですが、なにぶん、暗くてごちゃごちゃした迷路なので、登場人物だけでも明るい色彩が必要かと思い、堂々と顔出しすることにしました。謎の人物(アンノウン)たちの旅は、鉱物迷路を描くときのために取っておくとしよう……
ひたすらごちゃごちゃした光景にしか見えませんが、根っこやら枝やらを伝っていけば、一応ちゃんとゴールまで到達できるはずです。
ただ、途中の道がこんな感じになっていたりするので、
果たして本当に無事に到達できるのかどうか迷うところです(ただ、複数ルートでゴールに到達できるので、別にここを通らなくてもいいんですが……ここは半ば崩落した吊り橋という設定)
行き止まりには、1upキノコ(嘘)が用意されていたりします。
そして、迷路にはやはり、怪しい魔物が必要かと思い、数匹出演してもらうことにしました。
こんなのとか
こんなのとか
これは寝てる。
どういう種類の生き物なのか察して頂くために、前足を描き加えてみました。
ようするに、「シャーッ」とか威嚇音を出しつつ、肉球つきのパンチを繰り出すような部類の連中です。我が家にもちょっと似てるのがいます。
いずれはもっと魔物の種類を増やしたいですね(脱線中)
2015
衝動的に、木の穴迷路図作成中です。
(上の図は、全体の二分の一だけ切り取ったもの)
どこをどう通って、どう登って……と考えていくうちに、とても頭がうねうねしてきた。繋がらない。難しい。
そして、どこを迷路のゴールにしたらいいのか……ゴールってなんだろう……そもそも人生のゴールとは(飛躍
実際は、「大人の鉱物迷路ドリル(仮)」から先に作ろうと思っていたのですが、手持ちの水晶をありったけ撮影→合成して土台にするつもりが、あいにく雨模様の日々が続きそうなので、とりあえず手持ちの木の穴写真を合成しまくるところから始めました。だが、今にも私の頭の中身が迷路に彷徨いこみそうです。そして出られない。
見開きページいっぱいに広がる迷路を三つほど作成して、フルカラーで印刷して本の形式にしようかな、などと思っていたのですが、見開き部分をどうやって処理するか……などと考えていたら、また頭が迷宮入りしてきました。
ゴール地点が設定されていないまま作り続けている画像を眺めながら、ひょっとして、私は迷路に入り込んだらそこで満足して出てこないタイプの人間なのではなかろうか……などと、恐ろしい(?)考えが浮かんできたりしましたが、ぼやきながらもとりあえずこの迷路を完成させてみようと思います。
2015
一昨日、金星灯百貨店さんに赴いてかっぱらってきた(なぜ、受け取ってきたと素直に言えないのか……)展示用DMです! 完成品です!
何やら怪しげな光が差し込んでいるせいで、画像の怪しさが増していますが別に怪しい光ではありません。単なる夕陽です。
まっとうな(?)現物画像は、木の穴型住居友の会ツイッターでお確かめ下さい(宣伝?)
私は、背景とちょこっとした画像(真ん中辺りの石とか)を提供したぐらいで、後は金星灯百貨店さんが見事に仕上げて下さいました。
目の前で、みるみる立派な仕上がりのDMが完成していくのは快感ですね。癖になりそうです……
この勢いで、展示内容もやたら充実させたいものです。
展示……置きたいものは沢山あるのですが、実現可能かどうか、を探っているという、まだまだそのぐらい始まりの段階だったりするのですが。
やりたいことといえば、
・鉱物廃墟を沢山作ります(これは確定。置物として飾っておける箱をつけます。普段、あまり大型の作品を持ち込めないので、ここぞとばかりにいろいろ持ち込みます)
・アクセサリーを山ほど作ります(リスモチーフが増える予定です)
・木の穴ポストカードや写真集を作りたい(作らねば)
・「大人の鉱物迷路ドリル」を作りたい(構想段階)
・なぜか眼鏡拭きを作ります(自分のスマホを拭くためにどうしても欲しいという理由)
・金星灯百貨店さんの店頭に置かれたガチャガチャに、200円で引ける水晶を大量に詰め込む(予定)
・木の穴の中で発見されたという鉱物きのこ(妄想)のコーナーを作ります(構想段階……物はちょこちょこ集めています)
・鉱物ケーキコーナーを作りたい(ケーキみたいに見える鉱物を集めるという発想。木の穴とどう関係するかというと、あまり関係しません)
・宇宙関連の品物を集めてきて白猫マイカとこっそりコラボしたい(土星とか、ロケットのモチーフとか、あるいは星守うさぎとか……)
……そんな感じで、未だに考えを羅列する状態から抜け出せていない模様です。しかも、こうして見ると、木の穴との関連性があまり見いだせない……!
……大丈夫、金星灯百貨店さんがなんとかしてくれる!!!(ひどい投げっぷり)
当の金星灯百貨店さんですが、去年に引き続き、さらにグレードアップした燐寸灯の町が見られるはずです。←期待を煽っている
DMの左上を見て頂ければ分かるかもしれないですが、今年のまち子さんは、すでにフユノモリ社のうぃびぃコラボで、うぃびぃの服を着てくれているのです……これは何が起きるのか、期待が深まりますね!←さらに煽っている
……乞うご期待です!
私も自分に期待していいのかよく分かりませんが、頑張りどころだと思うので期待しておこうと思っています。
そんな話の後に、金星灯百貨店さんに納品してきたものの紹介(続きです)
相変わらず、指で立たせていてすみません……
小さな瑪瑙の空中庭園です。
角度によっては内側の鉱物池?に虹がきらきら入って綺麗です。
何やらとてもいわくありげに撮れてしまった写真
りすがいます
登ってくる輩がいます。
りすが何か期待しているような態度なので(いつもと同じポーズですが)、うぃびぃが梯子を登ってやってくるのは分かっている模様。家の前で待ち合わせです。
そして、写真をアップしている最中に気付きましたが、アメジストから伸びている影に光の粒子が入って、なんだかとてもいい感じになってますね。よく、オブジェを撮影しているときに影の形が面白いなと思うことはあるんですが、こうやって影の内部で何かがキラキラ光っているのは珍しいです。
そして、ほんの少し納品物紹介をしたところで、また力尽きたので今日はここまでです……構想をまとめつつ、あれこれ作りつつ、また写真をアップしに来ます。
2015
企画展(「リュケリの理科室」10月10日~27日)のDMを送って頂きました!
どうでもいいが、上の写真は「なるべく『夏への扉』(ハヤカワ書房版)の表紙っぽく」撮ろうとがんばった結果です。理科室の扉を開ける猫とかちょっと……すてきな気がする……(笑)
今は企画展のための制作に没頭しているのですが、他の納品物も少しずつ作り溜めているので、あちこちに納品しがてらそっと置いてくる予定です。
……本当は、制作物の中間報告などしたいのですが、まだ写真を撮影する段階ではないのです……代わりといってはなんですが、母が我が家の庭で撮ってきた写真を並べておきます。
これを見てて気づいたんですけれど、我が家では普通に廃墟写真が撮れる……!
庭に大きな木製の鳥小屋があって廃墟と化してますし(かつて200羽のインコと3羽の鶏と1羽の烏骨鶏を飼っていた名残り)、おどろおどろしい池はあるし(手製)、とにかく鬱蒼としていて、地図作りの人に「人が住んでない」と判定されたり、散歩していた人が「この家どうなってるの?」とぐるぐる回りをまわっていたりする始末です。
世の中が廃墟ブームとなって久しいですが(偏った世界観)、自分の家の庭で廃墟写真が撮れる、つまり目の前に宝の山、いや、宝の巣窟が!←あえて言い直してみた
実際には蚊と蜘蛛の巣窟となっているので、私は滅多に庭に出ないんですけどね……母は麒麟のような人なので(※麒麟は足元の草や土中の虫を踏まないように歩くらしい)、張り巡らされた蜘蛛の巣を破らずに庭を歩けるんですが、私には無理です。とりあえず、母が持ってくる写真を見て「ま、ますます庭が廃墟っぽく……!」と驚嘆する毎日です。