忍者ブログ
日記とは言い切れない更新速度です。

2025

0514
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2013

1017


 気が付いたら、今夜はもう十三夜(栗名月)でした……


 先月、十五夜に合わせて何か作れたらな、と思っていて、完全に出遅れたので、よし、10月の十三夜には何か作るぞ! と思っていたんですが、結局そちらも出遅れました。
 いや、いちおう、作ってはあるんですが、「あっ、もう今夜だよ!」というこの乗り損ねた感じ……
 今日に合わせて、下北沢の箱の中身を全部お月見イベント風に変更するとか、そのぐらいのやる気を見せたかったところですね。そう言いながら、今日も缶に穴をあけたり詰めたりしている、そんな日常。

 
 上の写真は、いちおう指輪です(言わないと分からないような気がして)

 右が満月リング、
 左が地球照リングです。
 でも、左は暗すぎてよく分からないですね……かなり明るい青にしてしまったんですが。


 あまり意味のなかった撮り直し


 他に、ブローチとネックレスも作りました。
 鉱物などを材料にするのとは違って、素材さえ作れば、あとは無限大に幾らでも同じものが作れるぞ! 樹脂ならいつも扱っているし! と思っていたんですが。
 すごく……難しかったです……

 まず、少し厚く樹脂を入れただけで、むらが出るんです……
 速乾性樹脂だからだと思うんですが、上の層だけ固まって、下の固まり方が遅い。つまり、下に空洞ができたりします。
 かなり薄く塗り固めていかないと、綺麗にならない。
 ので、指輪一つ作るのに、9回ぐらい塗り重ねています。そのたびに気泡をせっせと潰す作業が……
 高い防水紙を買ってみたものの、見事に浸水したり(紙の裏側は防水じゃなかったらしいです)、そんなこんなで、すでに指輪を三つぐらい犠牲にしました。
 樹脂の消費量もばかにならな……いや、これ以上世知辛い話は置いといて、ですね。

 樹脂のアクセサリー作りはすごく流行っていますので、あちこちで見かけますが、みな、すごく綺麗につるんとしたのを作ってらっしゃいますよね……!!
 私には向いてないんだろうか……と、不安を覚えつつ、意外に、生き残った満月のブローチが、何にでも合わせやすくて自分で愛用しているので、そのうちまた一頑張りするかもしれないです。
 今月のイベントに少し持っていけたらいいですね。


 なお、昨日までは台風で、撮影も樹脂硬化もできなかったんですが、今朝はよく晴れて撮影も順調に進んだので、明後日にはネットショップ更新ができると思います。
 なんだか、本当に売り切ればかりで申し訳ない感じになってきたので、缶以外のものもなるべく増やしていこうと思います。

 なお、今年は栗のペースト(無糖の特大缶)を大量に買っているので、栗名月に合わせて、今日も何か栗のおやつを作ろうと思います。なんだか家庭科力の高そうな締めくくりになったぞ(満足げ)


PR

2013

1011


 ニヒル牛2さんに、納品してきました。
 標本缶ネックレスばかり十点……

 実は、一月ぐらい間隔が空いてしまって、しばらくぶりの納品だったんですが、おかげで他の作家さんの作品もいろいろ様変わりしていて、眺めて歩くのがとても楽しかったです。
 もっとも、いつも変化が激しいので、数日行かないともう、がらりと変わるのがニヒル牛なんですけどね。


 ネットショップ用の撮影は、相変わらず猫に中断させられたりしつつ、一日に一つか二つぐらいの超鈍足ペースで進んでいます(一応進んでいるの部類)
 私は朝しか撮影しないので(朝の光の入り具合が一番いいと思っているので)、最近、曇りがちの朝が多く、なかなかつらいです。今日なんか、昼はかんかん照りでしたが、昼に晴れても私的には有難みが薄いのだった……
 でも、来週中にはなんとかします。そう言っておかないと、なんとかならない気がする(笑)


 あと、久々に、今月はイベントに出ます。

 10月27日のコミックシティスパーク8です。
 東2ホール、ツ53abです。
 (また、時期が近づいたら再度告知します)

 最後のイベントはいつでしたっけ……5月?!
 今年はイベント出展の数を絞っていて、おかげで創作に集中できる時間が増えているのですが、それにしても、随分絞りすぎたものだと思います……;
 久しぶりなので、気合を入れていこうと思っています。そして、お客様の好みに関わりなく、自分の趣味のせいで標本缶もずらりと並ぶと思います。楽しみです。


 ついでに、関係ないですが最近見た朝焼けの空の写真をば。



2013

0930


 さすがに作りすぎました……

 この箱に収まってないんですよ……外に溢れてるんです;
 そろそろ、売れるだけ売って、新しい石を買うお金を作らねばならないようです←懲りてない


 しかし、改めて気づいたのですが、この缶を収めるのにちょうどいいサイズの送り箱がないんでした(一部を除いて、マッチ箱には収まらない)
 もう数か月も前から、送り箱をどうしようかと考え続けていたのですが、あまりに長く考えすぎて、考えていたことすら忘れていたようです。さあ、ネットショップにアップしようか、と写真を撮り始めてから、あれ、箱がないや、と思い出しました。

 実は、数か月前に、浅草橋のシモジマをぐるぐると巡り歩いて、何種類か箱を買ってきたのでした……ごそごそと袋を漁って、箱を合わせてみたところ、なんとか使えそうなものがありました。数か月も前に解決していたというのに、何を悩んでいたんだ。健忘症って酷い……いや、私の健忘症が酷いんですね、分かってます。


 箱の写真を撮りそびれたので、まだネットショップにはアップできませんが、準備ができ次第、アップしようかと思っています。

 ので、その前に、ネットショップ用に撮っていた写真の一部をば↓


■紫水晶(リベンジ)

 今度は一応、前よりはハート型っぽく見えるようになったかなと……
 内部に沢山ゲーサイト(針鉄鉱)が入っています。


■ちびアンモナイト(これもリベンジ)

 ……私、小さなアンモナイトが好きなようです。


■さらにちびアンモナイト

 これも極小アンモナイト。
 「可愛い☆」となって、ぱしゃぱしゃ写真を撮って撮って撮りまくっていたのですが、私は何かの病気なのでしょうか……
 実はアンモナイトが割れてしまった後の、ごく小さな中央部分です。「へそ」と呼ばれる部分です。
 いちおう自分を弁護しておきますが、割ったのは私ではないです。割れた後のものを売っていたのです……


■天青石

 未だに、透明な石を撮影するときは四苦八苦しています。
 これも成功とは言いがたいですね……


■薔薇石英

 ローズクォーツと言ったほうがよほど通りがいいような気がするんですが、なんだか、薔薇石英という言葉が好きなんです。可愛いなあと思います。
 ローズクォーツは安価な鉱物だと言われますが、これが安価かどうかは判別不明です。手持ちの鉱物標本セットから抜いてきたために、元の価格が分からないためです(なんということを……)
 透明感があるタイプではないので、もちろん高価なものではないと思いますが、でも、ほんのり薔薇色で、やっぱり可愛いなあと。


■方ソーダ石

 ラピスラズリを構成する石の一つ、ですが、私はラピスラズリより方ソーダ石のほうが、なんとなく好きです。
 ラピスラズリより、数倍地味なイメージです(?) 


■緑鉛鉱

 小さな缶に入れられた、小さな葉っぱ(というか草むら)


■蛍石

 光に透かすと、紫色の縞が見えるものです。
 光がないと、ごくごく地味な藍色の石なので、ある種のギャップ萌えです。



 ……本当は、かなり珍妙なものも並列して作っていまして、その写真もアップしようと思って撮ってあったんですが、これ以上記事を長くするのもなんなので、それはまた別記事に分けます。


2013

0925

 今月発売のKu:nelの表紙が、私ホイホイすぎた件について。



 酷いですよね、こんな表紙にされたら買うに決まってる……!

 Ku:nelは、記念すべき第一号の表紙が印象的すぎたせいで(ロシアの仲良し老夫婦inサウナ、しかも薄着)、あれを超えるインパクトはなかなか来なかったんですが、今回はなかなか、ツボに嵌まりすぎているために衝撃が来ました。
 しかもアイルランド特集ですよ。どうする(どうもしないが)


 
■標本缶フィーバー、その後

 まだまだフィーバー中です。
 ここ数日曇天続きのせいで、ろくな写真が撮れなかったのですが、製作物のごく一部をば。


 暗くてよく分かりませんが、綺麗にハート型になった紫水晶。


 川流れ燐灰石。
 河原の石と一緒に、ごろごろと流されてきたんでしょうか……角が取れて丸みを帯びています。それでも、結晶形は分かります(とにかく写真がぼやけているので分かりづらいですが)


 不思議な模様のジャスパー。


 何か植物が生えたような雰囲気の緑鉛鉱。


 北海道産の小さなアンモナイト、ゴウドリセラス。

 ……あまりに写真が見づらいので、拡大してみました。


 ……もともと写真が暗すぎてどうにもならない……!

 
 これは、最近行ったミネラルショーで買ったものです。別に狙っているわけではないのですが、ミネラルショーに行くと、高確率で手持ちのアンモナイトの種類が増えます。
 なんといっても、北海道がアンモナイトの一大産地ですし、扱っている業者さんも多いですし……
 

 ちなみに、中秋の名月に影響されて、それに関連したものを作っていたんですが、失敗続きで見事に出遅れています。
 次の十三夜までには完成させたいです……(やや小声)


2013

0919

 台風一過して、一気に秋の空気になりましたね!
 暑いのが苦手な私はもう、嬉しくて嬉しくて多幸感に満たされすぎて、やや躁状態に陥っています。これだけ涼しいと、生きてるだけで幸せすぎる!


 そんなハイな状態のせいで、創作意欲が爆発していまして、微妙に負傷などしつつもまだまだ疾走しています。
 問題は、目指す方向がおかしいということなのですが……
 求められていると思われる方向と、まるで違う方向へ爆走中です。

 そんなわけで、ここ数日間、ひたすら標本缶アクセサリーを作っています。


 昨日の製作物


 あんまり売れるものではないので、あまり作るわけにはいかないんですけれど、そんなことも脳裏から吹っ飛んだ感じです。
 作りたいものを作っていたらこうなっていた。
 なお、工程(ネックレスを作る場合)としてはこんな感じです↓


1.綿をコーヒー染めにする
2.缶に錐で穴をあける
3.針金で鎖を通すカン部分を作る
4.缶の内側からカンを接着する
5.標本ラベルを作って印刷する
6.標本ラベルをじりじりと蝋燭の火で焼き、半分以上焼失させる
7.鉱物用粘土で鉱物を留め、綿、生き残ったラベルを配置する
8.缶の蓋をせっせと磨く
9.蓋を閉めて、細く切ったマスキングテープで固定する
10.鎖を付けて仕上げる


 最後の工程が突然いい加減になっていますが、それはともかく。
 本来は、「0.缶に入れる鉱物を調達する」がかなり大きな比重を占めているんですが、それもともかく。
 一番つらいのは、2の「缶に錐で穴をあける」で、非力なうえに全力でぐりぐりと開けるので、たまに負傷します。

 一番効率が悪いのは、6の「標本ラベルをじりじりと蝋燭の火で焼く」なんですが、

   

 本気で半分以上、消し炭と化します。
 (写真は生き残った組、生き残ってないものも混じっていますが)

 もっと効率のいいやり方があるだろうと思われる上、生き残ったラベルもぱらぱらと炭が落ちるような状態で、私としては割と高級な部類の紙を使っているにも関わらず、まったくその意味がない感じです。
 しかし、蝋燭で焼くのが面白いので仕方ない。どんな趣味だろうと自分で思いますが。
 なお、以前はガス台の火で焼いていたのですが、それはもっと悲惨な光景でした。


■出来上がったもの少々

 もはや説明の余地もあまりない、鉱物界のアイドル、もふもふ鉱物オーケン石。


 綺麗な飴色のカルサイト。秋になると、こういう色が慕わしい感じ。


 ピーコックオア(Peacock Ore)です。私は何度読んでも、英語の綴りがピーコックオレに読めて仕方がないのですが気のせいです。買ったとき、英語のラベルしか付いていなかったので、散々ネットで「ピーコックオレ」と検索したのは秘密です。


 今日も延々と作業工程を繰り返しています。
 涼しいって最高ですね……!←まだまだハイ状態
 また写真を撮る時間があったら、何かここに載せに来ます。


カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Link

!ブログ移転しました!


・サイト(常に作りかけですが)
フユノモリ社

・キャラ紹介的なもの


★品物を置かせていただいているお店(

下北沢----------
・素今歩さん


東長崎(池袋から二駅)--
・金星灯百貨店さん

※オンラインショップでも取り扱って頂いています。

横須賀モアーズシティ3F--
・Colon:さん




忍者ブログ [PR]
* Template by TMP